BLOG日々のあれこれ、取材の裏側などをご紹介!

[ アナウンサールーム ]

譲れない私のルーティン【平田アナ】

アナウンサー生活 32年目を過ごしている平田です。
思い起こせば若い頃は失敗とトラブルの連続でした。

サッカー実況で、試合終了の瞬間にラグビー用語の「ノーサイド」と絶叫したり・・・
バーベキューの撮影中に提供されたビールを飲み過ぎて、ろれつが回らなくなったり・・・
打ち上げでしゃべり過ぎて喉がつぶれ、3日ほど全く声が出なくなって会社を休んだり・・・

入社間もない頃は、全ての事が初めての経験でうまくいかないことが多くありました。
そんな中でも、「自分にこんな実力があるのか」と勘違いしてしまう程 うまくいった仕事もありました。

ある時、うまくいった仕事の日に共通点があることに気づきました。

それは、「水色のパンツ」
私の譲れないルーティンは、勝負の日にはく「水色のパンツ」

決勝など大一番のスポーツ中継の日は必ずです。

浅野拓磨選手が活躍し四日市中央工業高校が全国高校サッカー選手権決勝を国立競技場で戦った日も
もちろん「水色のパンツ」をはいて中継に臨んでいました。

そして、
次に私が「水色のパンツ」をはく日は・・・

12月21日(日)三重ホンダヒートの地元開幕戦の中継の日です。
試合の模様は、三重テレビで実況生中継でお伝えします。

写真は、第90回全国高校サッカー選手権決勝 円陣の横で立っているのが私です

譲れない「私のルーティン」【奥村奈央アナ】

重たいまぶたをこすりながら、何度も鳴り響くアラームに身体を引きずり起こされる。
まだ夢の続きを引きずったまま、ぼんやりとした視界の向こうで朝がにじんでいく。

黄色の粉をシェイカーに入れ、静けさをかき消すように勢いよく振る。
中で小さくぶつかり合う音が、眠りの残骸を少しずつ現実へと引き戻してくれる。

ごくりと喉を鳴らして飲み干すと、不思議と意識が輪郭を持ち始め、
まだ完全には覚めきらない体は、それでも自然といつもの場所へと足を向けていた。

そこは…ジムです!
キャラメル味の黄味がかったプロテインを飲んで
ジムニーランドに向かいます!

私は背中、肩、(脚)の3分割で筋トレをしています!脚トレが苦手なので、脚の日は朝起きるのがちょっと憂鬱…
でも、もう2年!たまに休む日はありますがジムに行きます!
ちなみに今は、来月フルマラソンを走るので
早起きしてランニングをしています🎵
皆さんも朝から体動かしてみては?
すっーーきりしますよー!

譲れない「私のルーティン」【中久木アナ】

譲れない私のルーティン それは、、、
「フリクションと修正テープ」を常にストックし、いかなる仕事の現場にも連れて行くことです。

フリクションとの出会いは永遠に続く大恋愛を確信するほど、衝撃的でした。
書いても、書いても、どれほど書いたとしても、擦るだけで、全てをなかったことにしてくれる。
Mieライブの生放送やスポーツ中継、書きこんだメモは目まぐるしく変更を求められますが、全く問題ありません。
なぜなら、何度だってやり直せますから。そう、何度だって。もう私が彼女を離すことはありません。

ここにもう1人、大変優秀な方がいます。その名も修正テープです。この方のお友達に、修正液という人がいますが、この人はいつになったら乾くのか、いつもいつも私を焦らす。そういう人は苦手です。
その点、修正テープはさっぱりしています。容赦なく消去あるいは上書き保存へといざなってくれます。フリクションでは消せないものたちは、修正テープで一瞬にしてなかったことにさせて頂きます。

フリクションと修正テープ。私が向かうあらゆる現場に、必ずいて、必ず私を助けてくれる。誰にも譲れない、譲りたくないお2人をご紹介しました。

私の人生のあれこれも、なかったことにできたら良いのに。。。

譲れない「私のルーティン」【柏木アナ】

こんにちは!柏木達也です!やっと秋になってきましたね!
朝晩が少し冷える中、私の譲れないルーティンは「二度寝」です。
それもただの二度寝ではありません。あえての「二度寝」です。
例えば朝7時に起きる必要がある時、あえて6時に起きて1時間二度寝をして起きます。
この1時間の二度寝により、二度寝をしない時と最終的に起きる時間は同じでも、何かお得感を感じるのです。

また、二度寝をするときもこだわりがあります。
ベッドで寝るのではありません。
ベッドから起きて移動して、ソファーの上で二度寝をするのです。 

私の家にあるソファーは横の長さが160㎝くらいで、私の身長が収まらないので、クッション部分に頭を置き、膝を曲げて横になります。
これが、なんならベッドで寝るより心地よいとすら思っています。
ただ、これからどんどん寒くなっていく時期を迎え、恐ろしいのは「三度寝」。
これがあると遅刻一直線になってしまいます。
そうならないよう、二度寝までという強い覚悟を持って日々眠りにつきたいと思います。

以上、私、柏木のルーティンでした。次回の担当は中久木アナウンサーです!

【伊佐治アナ】の「譲れないルーティン」

清々しい秋の空気になりましたね🍁

秋の味覚を堪能することを楽しみに、毎日ワクワクしながら過ごしています🎶
ワクワクした気持ちは食べ物だけでなくスポーツでも!

小学生の軟式野球三重県ナンバーワンを決める「ろうきん杯三重県学童軟式野球大会」が9月27日と28日の2日間、開催されました👏
今年の大会には四日市や津、伊勢など県内114チームの中から地区予選を勝ち抜いた16チームが出場⚾
大会の模様は11月2日(日)午前7時から放送します!ぜひご覧下さい!


さて、私が提案した『譲れないルーティン』
普段の生活スタイルを見直すと、こだわっていることがかなり多かったので、いくつか皆さんと当てはまったら嬉しいなと思い、このテーマを提案しました😁

例えば…
・朝起きたら布団を畳む
・天気が良ければ起床後すぐに日を浴びる☀️
・朝1番に白湯を飲む
・必ず納豆は1パック食べる
・ヨーグルトはレンジで10秒温めてから食べる(諸説ありますが温めることで栄養吸収が良くなり代謝を高めるみたいです)
・取材へ出掛ける時は取材用カバンに荷物を入れ替える
・本番1時間ほど前には緊張を和らげるために甘い物を取り入れる🍫
・パックが好きなので夜の洗顔後に3日に1回は使用する
・寝る約30分前は携帯を触らない

まだまだありますが、とりあえずこのあたりでやめておきます笑

そして特に譲れないルーティンがアナウンサーの相棒とも言える、喉を潤してくれる『水筒』の中身です😉
私は出勤したら、まずお気に入りの水筒にティーバッグを入れて、季節に合わせてお湯出しや水出しの『緑茶』を作ります🍵
ちなみに特に好きなのが、四日市市にある『マルシゲ清水製茶』と津市にある『菅尾製茶』です🌟
このお茶と和菓子の組み合わせ…最高です!!(写真のお茶は別物です💦)
皆さん、おすすめのお茶があれば教えて下さい💞

今日も水筒を片手に仕事を頑張ります☺️
次回は柏木アナウンサーです🌸お楽しみに🌈

「譲れないルーティン」【奥村莉子アナ】

こんにちは!奥村莉子です🐶

アナウンサーリレーブログ、5巡目を迎えます👏

今回のテーマは 『譲れないルーティン』 です✨
伊佐治アナがアイデアを出してくれました!

私の趣味の一つに、F1観戦があります♪

世界各国を巡るF1のレース、
日本GPは三重県が誇る鈴鹿サーキットでお馴染みですね!

3月から12月のシーズンの中で、レースが開催される週末は忙しい~~~!

金曜日は練習走行、
土曜日はドキドキの予選。
日曜日は決勝レース!怒涛の三日間です🐶

海外との時差もあるので、時には夜中2時のレースを観たり、
明け方5時に頑張って起きたり…!
こんなにもハマったスポーツは初めてなんです😻✨

そんな私の、観戦ルーティンはこちら。↓

① 1年前のレースハイライトを確認、コースの特徴や過去の出来事を辿る📝
② いざレースをリアタイ!Xで情報をリアルタイムで確認!
③ レースをハイライト動画で振り返り📺
④ ドライバーのインタビュー記事・YouTubeの解説動画などを漁る
⑤ 再びレースを見返す
⑥ 自分の感想をまとめる😪

譲れないというか、個人的に欠かせないルーティンという感じ…?
まだまだ勉強中なので、予習・復習が大切…

「車が好きなの?」と聞かれることがありますが、
実は車やマシンの細かい話には疎くて…😿

個性豊かなドライバーのキャラクターや、
レース戦略などが見ていてすごく面白いんですね!
どのタイミングでタイヤを交換する、とか…🏎

あとは、地元三重県で開催される日本GPの華やかさ✨

現地で観戦し、その雰囲気を体感したことで
「好き」が加速したと思います。🏎🏎🏎

国内外のファンが集まって、
応援するドライバー・チームの服を着たり、国旗を掲げたり…
とにかく熱気がすごい🔥


↑今年4月の日本GP✨


↑当日は寒すぎて、せっかく買ったTシャツは活躍できず🐻

ありがたいことに、
国内レースは三重テレビの取材班としてお邪魔できるのですが、
世界規模のF1となるとそうはいかず…😿 (がんばれ三重テレビ…涙)

毎年、友人と頑張ってチケット争奪戦に参加!
チームから招待される関係者チケットは永遠の憧れですよね…🥺笑笑

私も以前は、「モータースポーツよく分からない…」と感じていました。

でも知れば知るほど面白い世界。
せっかく、鈴鹿サーキットのお膝元・三重県に住んでいる私たち!

モータースポーツの面白さをもっと共有できたら良いなあと感じています。
ある意味、地元局としての使命でもありますね…🔥

大層なことを言ってしまっていますが、それくらいの気持ちで、
Mieライブでもモータースポーツの話題をお届けしていきたいです♪

ところで、私は一人喋りはあまり得意ではないアナウンサーなのですが、
ブログになるとやたら饒舌ですね。
これでもシンプルにまとめた方なんです。へへ…

以上、私のF1観戦ルーティンでした!
では、次は伊佐治アナのターンです!よろしくお願いします🌷

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[ 記者の窓 ]

デスク席から(100)  ありがとう、大さん

岡山県・長島のハンセン病療養所で暮らす三重県出身者の取材を始めて23年になります。

三重から訪ねる私のことを最初から気にかけて下さった方のひとりが、大台町出身の吉田大作さんでした。園では「大(だい)さん」とよばれる人気者。
台風で三重に大きな被害があり、その情報が全国のテレビで流れると、昼夜問わず電話をくれて「あんたの所、大丈夫か?」と心配してくれました。
また三重で新型コロナの流行が目立った時には「仕事とはいえ、フラフラ出歩かんように」という忠告も。
趣味はカラオケで、自室に設置したレーザーディスクで得意の演歌をたっぷり聴かせてくれました、大音量で。
私にとっては叔父のような存在で、長島へ行くと必ずお会いしていました。

そんな大さんが8月23日、91歳で旅立っていきました。私の心には、その後、ぽっかり穴があいたような状態です。

多くのものを残してくれた大さん。
まず、様々な言葉。「大ちゃんと為さん」をはじめ、三重テレビが制作した多くのドキュメンタリーで取材に協力してくれました。
その中で語ってくれたこと…
「差別はなくならないと思う。理解してくれる人がきちんと理解してくれたらそれでいい」
「故郷の墓に入りたいとは思わない。死んだらここ(療養所)の納骨堂に入りたい」
いずれも差別の厳しさを表したものでした。

また、親族とも多くの思い出を残しました。
三重県などが主催するハンセン病療養所フィールドワーク(2019年)をきっかけに、三重で暮らす親族との交流が始まったのです。
すぐに新型コロナが流行し、両者の行き来は少なかったですが、電話や手紙で中身の濃い交流を続けました。
本来ならもっと早く出会っていてもよい関係でしたが、親族が大さんの存在を知ったのは、ほんの数年前。それも、社会にはびこる偏見ゆえのことでしょうか。

私には、大さんの優しさと強さが忘れられません。
優しさと強さ…それは、家族や故郷との別れを経験し、差別とたたかってきたハンセン病回復者のみなさんに共通するものなのかもしれません。

大さんのご冥福をお祈りいたします。

編成局長(ハンセン病関連映像担当)小川秀幸

デスク席から(99) 胸に刻みたい言葉

「二度と戦争をしてはいけないという原点にかえってほしい」
「生きていくのが死にものぐるいだった」
「天災はくい止めることはできないが戦争は止められる。人がやるものだから」
「若い人がやりたい事を希望持ってやれる世の中であって欲しい」
…重い言葉の数々です。

去年、三重テレビのアナウンサーが、県内で暮らす戦争体験者12人にインタビューしました。
戦争の記憶を次世代につなぎ平和の尊さを考えようという「児童生徒向け平和啓発動画 つたえるつなぐ~戦争と平和~」です。(企画・著作は三重県/制作は三重テレビ放送)

https://www.pref.mie.lg.jp/MOVIE/ci200006539.htm

空襲を体験した人、原爆の犠牲者、軍事工場で働いた男性、絵や紙芝居で体験を語り継いでいる女性たち…それぞれの立場から話して下さいました。
共通するのは「戦争は二度と起こしてほしくない」「子ども達に伝えたい」という二点でした。

公開した動画は、すべてに字幕がついていて、難しい用語には説明も。
戦後80年の節目にぜひ学校や家庭でご覧いただき、話し合ってもらえればと思います。

残念ながら、インタビューさせてもらったものの、公開前に他界された方もおられます。
「つたえるつなぐ」の意味は重いです。

小川秀幸

デスク席から(98) 喫茶店の魅力

みなさんは、喫茶店をどんな理由で利用されますか?
コーヒーが美味しい、モーニングが魅力的、景色がいい、読みたい本が置いてある、流れている音楽がいい、雰囲気を味わうため、文章を書いたり考え事の場所として…。
以前、Mieライブの「月刊大谷昭宏ジャーナル」で、カフェを特集したことがありました。
ひとつは、伊賀市にある「こげら文庫」。昭和の漫画雑誌ガロのほぼ全号を読むことができます。そして、岡山県のハンセン病療養所・長島愛生園にある「喫茶さざなみハウス」。ハンセン病の歴史に自然にふれることができる場所。
そして昨年末の番組でも喫茶を紹介しました。それが「喫茶アネモネ」。といっても実在する喫茶店ではなく、漫画の中の話。
中日新聞で毎週月曜日に連載されていて、「高齢マスターとバイトのよっちゃん、常連さんが思わず脱力するやりとりを繰り広げる」作品です。
作者は、「野田ともうします。」などで知られる柘植文さんで、中日新聞三重総局の中村陽子デスクが東京勤務時代に連載を企画。このほど、単行本の3巻が刊行されました。
中村さんによると「三重にも“アネモネ”はあります」と。
紹介いただいたのが、津市殿村にある喫茶クロワッサン。行かせてもらったのですが、昭和の雰囲気が漂い、コーヒーもランチも美味しいお店でした。モーニングのゆで玉子のゆで加減は絶品とのこと。
そして、マスターも漫画の中のマスターとそっくり。店内では、写真のような紹介もされていました。

マスターと会いたいから…そんなことも喫茶店を訪れる理由になるのかもしれません。

 報道制作局 小川秀幸

 動画はこちらから・・・

デスク席から(97) 苦難の人生を1冊に

細々とですが、20年以上ハンセン病問題の取材を続けてきました。
これまでに50人以上の元患者の方に話をお聞きしてきたでしょうか。
取材対象の多くは三重県出身者でした。
「荷物を運ぶように(療養所に)連れてこられた」「法律の廃止がもっと早ければ故郷に帰れたのに…」「ふるさとの事は思い出さないようにしている」「差別をする生き物は人間だけだ」…それらの言葉には多くのものをつきつけられ、また考えさせられました。行動にうつさねば、という思いも。
これまで12本のドキュメンタリーを制作してきましたが、三重出身者の皆さんの言葉を文字としても残したいという思いに駆られ、このほど冊子を発刊しました。
長島愛生園三重県出身者の証言録「島の記憶 生きた記録」の増補版です。
岡山県の療養所で暮らす三重県出身者10人と、入所者自治会長の中尾伸治さん、それに三重県で長年ボランティアに関わった寺田一郎さん(故人)の体験談を収録。
取材にご協力頂いた入所者の皆様と、発刊に際してサポート頂いた個人・団体の方々にお礼申しあげます。
愛生園入所者の平均年齢が88.6歳と高齢化が進んでいますが、まだまだハンセン病に対する差別は根強くあります。
いわれなき差別を受けた怒りや苦しみ、願い…そんな生の声を知ってほしいと思います。
現在、この冊子を無料で配布しています。
希望される方は、215円分の切手を同封し、郵便番号とご住所、お名前を明記の上、以下までお申し込みください。

〒514-0063
三重県津市渋見町693-1
三重テレビ放送 報道制作局 小川秀幸 宛
おひとり様1冊でお願いします。ゆうメールで発送します。
発行部(冊)数がなくなり次第終了となります。

なお、県内市町の14の図書館でもご覧いただけます。

報道制作局 小川秀幸

デスク席から(96) あれから52年 高度成長の代償

 「忘れてもらっては尚子がかわいそう」…こう話すのは、谷田輝子さん(90)。
1972年、四日市ぜんそくで娘の尚子さんを亡くしました。尚子さんは当時9歳。
冒頭の言葉は、今月四日市市で開かれた公害犠牲者の追悼式で取材に応じた輝子さんの言葉です。
大きな悲しみに陥った輝子さんでしたが、無念の思いを伝えたいと「語り部」として奔走。

その活動を知った四日市市の男性が、これまで封印してきた経験を語り始めました。
彼も公害で大切な人を亡くしていたのです。
「輝子さん親子も私達も高度経済成長の犠牲者です」
高校スポーツの名将が語る思いとは。
男性の短歌とともにお伝えします。

Mieライブ・月刊大谷ジャーナルは、10月2日(水)放送です。
※放送は終了しました。こちらのアーカイブをご覧ください

報道制作局 小川秀幸

デスク席から(95) 時には波風たてて25年~NAGI~

 三重県政を担当していた時、記者クラブに「こんな季刊誌を発刊します」というリリースがあり、「今までになかった斬新な雑誌が出るんだ」と感じたことを覚えています。
2000年のことでした。出版社は月兎舎(伊勢市)で、本の名前はNAGI凪(なぎ)。
創刊号のテーマは、沢村栄治と西村幸生。ともに伊勢市出身で、プロ野球の巨人と阪神でそれぞれ活躍しましたが、戦死。このテーマを創刊号に持ってきたところに、まず興味を持ちました。
その後、様々なテーマで98冊(号)が製作されてきました。「ご遷宮と伊勢」「松浦武四郎」「自然遺産」「お寺ルネサンス」「アウトドア防災」「犬と暮らせば」「巨岩に会いに」「廃校の活かし方」「還暦からのハローワーク」「温泉ハイキング」「古民家食堂」「ロケ地巡礼」「銭湯」…
これらはほんの一例ですが、単なる旅とグルメの雑誌でないことがわかってもらえると思います。
そんな地域誌が、来年春の100号をもって終刊するという情報を耳にし、寂しさを感じつつ、今月、月兎舎さんを取材に。
発行人の吉川和之さん(62)は「その時限りの流行じゃなくて、地に足のついた文化・価値観を、“人”を切り口にして伝えてきました」と振り返り、編集長の坂美幸さん(55)は「知らなかった歴史的なことも地域の人がいろいろ教えてくれるので、それが地元密着の面白さでした」と語りました。

Mieライブでは、9月4日(水)放送の月刊大谷ジャーナルで、終刊の背景や印象に残ったテーマをふたりにお聞きするほか、取材の様子も紹介します。
「情報ソースがデジタルコンテンツになった」(吉川さん)いま、活字文化の役割と功績について考えてみませんか。

報道制作局 小川秀幸

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