ゲンキ!みえ!~生き活きリポート~
三重県内でふるさとを「ゲンキ」にしようと活動している、地域の「ゲンキさん」を紹介します!
三重県内で地域振興に尽力している「ゲンキな人」「ゲンキな活動」をリポートし、
「生き活きとした」豊かな暮らしを視聴者と共に考える番組!
文化や風習の違いなども紹介しつつ、名産品や名物も味わい楽しみつつ、私たちが暮らす「ふるさと三重」の素晴らしさ、
そしてそれを守る人たちの努力と挑戦を、視聴者といっしょに追っていきます。
9月15日放送
古民家 如意輪庵/四日市市
昨年2月に四日市市中村町にオープンした、築100年の古民家を利用したコミュニティスペース「如意輪庵」。
代表の丹羽美揮子さんが知人から借り受けた古民家を改装してスタートしたもので、趣味や仕事など、何かを始めたいと考える人を応援したいというのがコンセプト。1階の大広間と2階の3部屋はレンタルルームとして貸し出し、イベントの開催を始め、サロン、教室、展示会など様々な目的で利用されている。
また、現在は常設店として洋菓子店が入居中。地域の憩いの場、世代を超えた交流の拠点として期待が寄せられている。
出演:丹羽美揮子さん(「古民家 如意輪庵」 代表)、「古民家 如意輪庵」スタッフのみなさん
9月8日放送
しゅくたそ笑楽校/南伊勢町
南伊勢町・宿田曽で10年前に廃校になった小学校が、昨年夏、キャンプ施設「しゅくたそ笑楽校」に生まれかわった。校庭にテントを張ってDayキャンプやテント泊を楽しむことができる他、校舎内の調理室や教室な ども自由に利用することが出来る。キャンプ施設利用者の為のカヤック体験や磯遊び体験など、宿田曽の自然を満喫できる体験オプションも!
また、運営を担う「NPO法人わがら」は、過疎化・高齢化が進む宿田曽で高齢者の生活支援にも取り組んでいて、キャンプ施設の利用料金の一部は寄付という形で活動の資金にあてられる。長年地域に愛され続けてきた校舎の新たな活用の形と、地域と宿田曽に関わる「みんな」がひとつになって地域を支えていこうという試みに、地元住民からも期待が寄せられる。
【しゅくたそ笑楽校】校長 浜口保泰さん、メンバーのみなさん
9月1日放送
三瀬の渡し保存会/大台町
今回のゲンキさんは、大台町下三瀬谷の「三瀬の渡し保存会」を紹介。
三瀬の渡し保存会は、熊野古道伊勢路の宮川を渡る「三瀬の渡し」を保全し地域の活性化に取り組むグループ。
2004年の熊野古道世界遺産登録を契機に、地元、下三瀬地区の有志で結成。
その後、渡し舟を復活させ熊野古道伊勢路を訪れる観光客を対象に渡し舟の体験ツアーを開催し、渡し場周辺の保全活動も続けている。
保存会は、昨年8月の台風で渡し舟を流失。一度は継続をあきらめたものの大台町の協力を得て、昨年12月に舟を入手、メンバーが協力して修繕した。そして今年4月に運航を再開させた。
番組では、新しい渡し舟に乗船し、三瀬の渡しの美しい風景と保存会の活動や活動への想いを紹介する。
【三瀬の渡し保存会】会長:前納俊郎さん、メンバーのみなさん
8月25日放送
健康体操 百寿グループ(津市)※再放送
今回のゲンキさんは「健康体操 百寿グループ」。“お年寄りが元気なら社会の負担も少なくなるはず”と、健康体操と福祉ボランティアに取り組んでいるのが「健康体操 百寿グループ」。公民館の自主講座のメンバーが集まり、平成4年から活動を続ける。ここ数年、コロナ禍での活動自粛を受け、新たな挑戦も始めた。“100歳になっても元気に頑張ろう”を合言葉に取り組みを続けるゲンキさんの活動、そして活動に込められた思いを紹介。
【健康体操 百寿グループ】主宰:渡邊美代子さん
8月18日放送
野菜ソムリエコミュニティみえ
「野菜果物が繋ぐ笑顔の輪 三重のいいとこもっと知ろう!伝えていこう♪」をスローガンに、三重県内の野菜ソムリエ有資格者の有志が集まり活動する、日本野菜ソムリエ協会認定の地域コミュニティ。
野菜や果物の魅力を沢山の人に伝える為の様々な活動に取り組むと共に、会員個々のスキルアップの為、産地見学会や勉強会などを行っている。
また、松阪農業公園ベルファームのお惣菜コーナー「あしたも」では、野菜ソムリエコミュニティみえのメンバー考案のレシピをもとに、地元野菜を使ったお惣菜を販売中。
更に、野菜ソムリエコミュニティみえのメンバーが講師となる親子向けの調理体験教室も年に2回開催され、野菜ソムリエならではの視点で野菜・果物の魅力、三重の食材の魅力を発信している。
【野菜ソムリエコミュニティみえ】代表:中澤 真規さん、メンバーのみなさん
8月11日放送
紀北町海山地区渚泊推進協議会/紀北町
紀北町海山地区渚泊推進協議会は、観光を推進し交流人口を増やし地域を元気にしようと活動するグループ。国の農山漁村振興事業の協力を得て2022年に設立。
豊かな自然に恵まれた紀北町で海、山、川の自然を満喫できる体験ツアーを企画し、2024年秋、本格的に開催する。
番組では、奇跡の川と呼ばれる銚子川を手作りの筏で下るプログラムを一足早く体験。
透明度抜群の銚子川の川下りは、驚きと発見の連続です。
また、食の部会が開発した海山地区限定メニュー「海山丼」を試食。
さらに、廃校となった旧中学校を改装した宿泊施設「けいちゅう」を紹介する。
体験、グルメ、宿泊の3つの分野で海山地区の魅力を発信し、観光誘致に取り組むグループの姿を追う。
【紀北町海山地区渚泊推進協議会】事務局長 西岡利行さん、浅尾智治さん、林啓一郎さん、メンバーのみなさん
8月4日放送
じゃまテラス/志摩市
志摩市大王町波切地区を拠点に活動する「じゃまテラス」は、
地域の活性化を目的に7年前から活動を続ける。
地域の清掃や高齢者の買い物支援を目的に毎月、マルシェを開催。
また、志摩市観光協会と連携し大王崎灯台周辺で様々なイベントを開催し、賑わいを創出している。
番組では7月20日に開催された「志摩市絵かきの町交流広場」のお披露目イベントを紹介。
会場内には去年12月に波切漁港で起こった魚の大量死に伴う、漁業関係者の尽力に感謝の意を表したブースを設置され
当時の様子や日常を取り戻した港の様子を聞く。
【(一社)じゃまテラス】代表 坂中信介さん、メンバーのみなさん、橋爪政吉(志摩市長)、志摩市大王町波切地区のみなさん
7月28日放送
toBAshare/鳥羽市(再放送)
牡蠣の養殖が盛んな鳥羽市浦村町で一棟貸しの宿「Anchor.漁師の貸切アジト」を営む行野慎平さんは静岡県からの移住者。「Anchor.漁師の貸切アジト」は社員寮だった建物をリノベーションし、2020年にオープン。地元の漁師さんと連携した漁村アクティビティも体験出来る宿泊施設として人気を呼んでいる。更なる挑戦として「やりたいことに挑戦できて、地域がもっと面白くなる場所」を作りたいと、鳥羽駅から徒歩5分の鳥羽市中心街に、空きビルを活用した「toBAshare」をオープンさせた。2F部分は1フロア貸し切りの宿として2022年オープン。今年は、1F部分に地域交流やイベント開催などに利用できる地域活性型の多目的シェアスペースが完成。やりたい思いのある人がチャレンジ出来る、みんなの場所づくりを目指す。
【toBAshare】行野慎平さん
7月21日放送
クルクル工房/桑名市
桑名市江場にあるリサイクル推進施設「クルクル工房」では、空き缶やペットボトル、段ボールなど
資源物の回収事業を中心に、「もったいない運動」として寄付された家庭の不用品を必要な人に繋ぐ
リユース事業などを展開。
地域の賑わい創出事業として週一回の手づくり朝市「ク ルクル市」の開催にも取り組んでいる。
運営を担うのは、地域住民と行政のかけはしとなる活動を行うことを目的に立ち上げられた「NPO
法 人 かけはし桑愛」のメンバー。
地域住民が環境について考えるきっかけの場としての役割も期待される。
【クルクル工房】 畑中 幸市さん、太田 康雄さん他 スタッフのみなさん
7月14日放送
NEL Crewのみなさん/明和町
ネルクルー(NEL Crew)は三重県内で自然体験をテーマにアウトドア体験(カヤック)や自然を観察のイベントなどを開催。
三重大学生物資源学部の坂本竜彦先生の実習を受けた仲間が集まり、社団法人を立ち上げアウトドアプログラムを提案。
代表の松本愛莉さんは京都府出身。三重大学時代に活動を始め、三重県の自然に魅せられ三重県の仲間たちとの絆を深める。
大学院で京都に戻るものの、卒業後は仲間の勧めで2024年4月に明和町地域おこし協力隊に就任。
現在、カヤック体験会を中心に明和町の自然や文化を広くPRする活動に取り組む。
番組では6月29日開催の「祓川ワンダーカヤック」イベントに密着。
松本さんを中心としたネルクルーのメンバーの活躍や、彼らを応援するみなさんの姿を紹介します。
【NEL Crew】代表 松本愛莉さん・メンバーの皆さん ほか
備考
◇過去の放送はYouTubeで!⇒YouTubeチャンネル「ゲンキ!みえ!」
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