Discordを始めてみたいけれど、画面の見方や操作方法が分からず、どこから手をつければいいか迷っている方もいるかと思います。ゲームやコミュニティで活用されていると聞いても、初めて使うツールは慣れるまで時間がかかるものです。
Discord使い方 初心者向けに、アカウント作成から基本操作、安全に使うための設定まで、画面キャプチャ付きで順を追って解説します。料金の仕組みや個人情報の扱いなど、初心者が気になるポイントもまとめました。
この記事を読めば、Discordの画面構成を理解し、サーバーへの参加やメッセージ送信といった基本操作ができる状態になります。

休日は映画を見て現実逃避しています。幼い頃から「ソロ活」大好き。特に、映画やドラマは「ぼっち」で観るに限ります。「バックトゥザフューチャー」や「スパイダーマン」を何度も見たせいか、テーマパークでうんちくを語りすぎて子どもたちにドン引きされたことも。「エミリー、パリへ行く」は現在2周目。イケメンを見て気持ちをアゲています。
Discordとは?初心者が知っておくべき基礎知識
Discordは、音声通話やテキストチャットを中心としたコミュニケーションツールです。ゲーム配信や趣味のコミュニティ、オンライン学習、リモートワークなど幅広い場面で利用されており、世界中で多くのユーザーが日常的に使っています。
招待リンクをクリックしてDiscordを開くと、左側に参加しているサーバーのアイコン一覧、中央にチャンネルリストとメッセージ画面、右側にメンバー一覧が表示されます。
初めて見ると情報量が多く感じられますが、基本的にはこの3つのエリアで構成されており、慣れればどこに何があるかすぐに分かるようになります。
このセクションでは、Discordの基本的な機能と料金体系、利用できる環境について説明します。
Discordでできること(チャット・通話・画面共有)
友人や仲間とリアルタイムで会話をしながら、同じ画面を見たり資料を共有したりといった使い方が可能で、複数のアプリを切り替える必要がありません。
サーバーとは参加しているコミュニティやグループ全体を指し、その中に「雑談」「お知らせ」「ボイスチャット1」といった目的別の部屋(チャンネル)が用意されています。
チャンネルは左側のリストから選択でき、テキストチャンネルではメッセージのやり取り、ボイスチャンネルでは音声通話ができます。
話題ごとに部屋を分けることで、情報が混ざらず後から見返しやすい構造になっています。
初心者がまず覚えておきたいのは、招待されたサーバーに参加したら、まずテキストチャンネルで挨拶メッセージを送ってみることです。
そしてボイスチャンネルに入りたいときは左側のチャンネル名をクリックするだけという2点です。
無料で使える?料金について
Discordは基本的な機能をすべて無料で利用できます。チャット・音声通話・ビデオ通話・画面共有といった主要機能は制限なく使えるため、多くのユーザーは無料プランのまま日常的に活用しています。なお、無料ユーザーがファイルを送信できる上限は1ファイルあたり10MBとなっています。
有料プラン(Discord Nitro)も用意されていますが、これは高画質の画面共有や最大500MBまでの大容量ファイルのアップロード、カスタム絵文字をどこでも使用可能にする機能やアニメーションアバターの設定など、より快適に使うための追加機能を提供するものです。
コミュニケーション自体は無料で完結します。
スマホとPCどちらでも使える
Discordは、Windows・Mac・Linux・iPhone・Androidなど主要なプラットフォームすべてに対応しています。
同じアカウントでログインすれば、自宅ではPCで通話しながら作業し、外出先ではスマホでメッセージを確認するといった使い分けができます。
ブラウザ版も提供されているため、アプリをインストールせずに利用を始めることも可能です。
Discordの全体像が分かったところで、次に気になるのは「実際にどうやって始めればいいのか」という点です。
既にアカウントを作成済みでアプリを開いている方は、招待されたサーバーでメッセージを送るところから始められます。
次のセクションでは、まだアカウントを持っていない方向けに、アカウント作成の手順を画像付きで順を追って解説します。
Discordの画面構成を理解しよう
Discordの画面は、大きく4つのエリアで構成されています。それぞれのエリアが何を表示し、どのような役割を持つのかを把握することで、迷わず操作できるようになります。
ここでは、左から順に各エリアの見方と基本的な役割を説明します。
なお、これから説明する「サーバー」とは、特定のグループやコミュニティごとに作られる活動場所のことで、LINEのグループチャットを大きくしたようなものと考えると分かりやすいでしょう。
「チャンネル」は、そのサーバー内でテーマや目的ごとに分けられた部屋のことです。
- 画面左側のサーバーリストの見方
- 中央のチャンネルとメッセージエリアの使い方
- 右側のメンバーリストの役割
- 下部の入力欄と送信方法
左側:サーバーリスト
画面の最も左側には、縦長のアイコンが並んでいます。これは参加しているサーバーの一覧で、アイコンをクリックすることで各コミュニティに移動できます。
一番上にはホームアイコン(家の形をしたマーク)があり、フレンドとのダイレクトメッセージや友達リストにアクセスする際に使用します。
中央:チャンネルとメッセージエリア
中央の領域は、左右に分かれています。
左側にはサーバー内のチャンネル一覧が表示され、テキストチャンネルや音声チャンネルが種類ごとに並んでいます。テキストチャンネルは「#」マークが付いており、文字でメッセージをやり取りする場所です。
音声チャンネルはスピーカーのマークが付いており、クリックして参加すると音声通話ができます。
右側には選択したチャンネルのメッセージが時系列で表示され、マウスホイールを上にスクロールすることで過去の会話を遡って確認することができます。
右側:メンバーリスト
画面の右端には、そのサーバーに参加しているメンバーが一覧で表示されます。
オンライン状態や役職ごとに分類されており、メンバー名をクリックすることでプロフィール確認やダイレクトメッセージの送信ができます。
下部:メッセージ入力欄と各種ボタン
画面の最下部には、テキストを入力する欄があります。この欄の左側には絵文字やファイル添付、GIF送信などのボタンが配置されており、必要に応じて使用できます。
メッセージを入力したらEnterキーを押すか、入力欄右側の送信アイコン(紙飛行機のマーク)をクリックすることで投稿されます。
投稿したメッセージは後から編集や削除も可能です
画面の各エリアが何を表しているかが分かれば、最初のステップとして「サーバーを選ぶ→チャンネルを選ぶ→メッセージを読む・送る」という流れで操作できるようになります。
まずは招待されたサーバーのアイコンをクリックし、「#雑談」や「#welcome」のような初心者向けのテキストチャンネルを選んで、他の人のメッセージを読んでみることから始めるとスムーズです。
画面の基本構成が理解できたところで、次は実際にDiscordを始めるための準備について見ていきましょう。
最初にやるべき基本設定(アカウント・プロフィール)
Discordのアカウント作成が完了したら、本格的に使い始める前に最低限の設定を整えておくことが推奨されます。
招待リンクからDiscordを開いた場合、アカウント未作成の状態ではメールアドレスとパスワードの入力画面が表示されるため、まずはその画面でアカウント登録を済ませてください。すでにアカウントをお持ちの場合は、ログイン後すぐに以下の設定に進めます。
これらの設定は後からでも変更可能ですが、通知設定は早めに調整しておくと、通知の量を自分の利用スタイルに合わせやすくなります。
ここでは初回ログイン後にやっておくべき設定を、優先度の高い順に解説します。
プロフィール画像とユーザー名の設定
プロフィール情報は、サーバーやDM(ダイレクトメッセージ、特定の相手との1対1のやりとり)で他のユーザーとやり取りする際に最初に目にする情報であり、コミュニケーションの第一印象を左右します。
アカウント作成時に設定した内容は後からいつでも変更できるため、まずは仮の設定で進めて、慣れてきたら調整する形で構いません。
プロフィール設定は、PC版では画面左下の歯車アイコンから「ユーザー設定」を開き、「マイアカウント」の項目で変更できます。
スマホ版では画面右下の自分のアイコンをタップし、「マイアカウント」に進むことで同様の設定が可能です。
ユーザー名は他のユーザーと区別するための表示名として機能し、プロフィール画像を設定しておくとサーバー内での視認性が高まります。今すぐ必須というわけではありませんが、サーバーで発言する前に設定しておくと整理しやすくなります。
通知設定の調整(スマホ・PC)
Discordは初期状態だとすべてのメッセージやメンション(@ユーザー名などで自分宛てに送られた呼びかけ)に対して通知が届く設定になっているため、複数のサーバーに参加すると通知が頻繁に届く状況になることがあります。
通知の頻度や内容を自分の利用スタイルに合わせて調整しておくことで、必要な情報だけを受け取れる環境を作ることができます。
通知設定は「ユーザー設定」内の「通知」メニューから全体のルールを設定できます。
初心者におすすめの設定は、「サーバー通知の設定」を「メンションのみ」に変更しておくことです。
この設定にすると、自分が名指しで呼ばれたときだけ通知が来るようになり、雑談など関係のないメッセージでは通知されなくなります。
プライバシー設定の確認
Discordでは知らないユーザーからのダイレクトメッセージやフレンド申請(友達として登録したいという申し込み)を受け取るかどうかを、設定で制御できます。
初期状態では比較的オープンな設定になっているため、安心して利用するには一度内容を確認し、不要な連絡を受け取りたくない場合は制限をかけておくとよいでしょう。
「ユーザー設定」の「プライバシー・安全」メニューでは、サーバーメンバーからのDMを許可するかどうかや、フレンド申請の受信条件を設定できます。
たとえば「サーバーメンバーからのDMを許可」をオフにしておくと、同じサーバーにいるだけの知らない人から突然メッセージが来ることを防げます。
また、ダイレクトメッセージ内で画像や動画が自動表示されるかどうかも調整可能なため、不適切なコンテンツへの露出リスクを下げたい場合は「安全性が不明なコンテンツをスキャン」を有効にしておくと安心です。
設定を変更した後は、一度テスト的に自分宛てに通知を送ってみるか、設定画面を再度開いて意図した内容になっているか確認しておくことをおすすめします。
基本設定が整ったら、次は実際にサーバーを探したり友だちを追加したりする段階に進みます。
招待リンクをすでに受け取っている場合は、そのリンクをクリックまたはタップすることでサーバーに参加できます。次のセクションでは、サーバーへの参加方法と探し方について詳しく解説します。
サーバーとチャンネルの仕組み【用語解説】
Discordを初めて使う際に理解しておきたいのが、「サーバー」と「チャンネル」という概念です。
この2つの違いを理解すれば、Discordの画面構成がすっきりと整理され、どこで何ができるのかが明確になります。ここでは建物と部屋というイメージを使って、初心者でも直感的に理解できるよう解説します。
サーバーとは?(建物のイメージ)
サーバーは、Discord上に作られるコミュニティ全体の「入れ物」です。
学校や会社、マンションのような建物をイメージすると分かりやすく、参加者が集まって交流するための場所そのものを指します。
画面上では、左端の縦長のエリアに丸いアイコンが並んでおり、これが参加しているサーバーの一覧です。
アイコンをクリックすることでサーバーを切り替えることができ、切り替えると画面中央に表示される内容が変わります。
サーバーごとに参加メンバーやルールが異なり、1人で複数のサーバーに同時に所属することも可能です。今自分がどのサーバーにいるかは、画面左上に表示されるサーバー名で確認できます。
チャンネルとは?(部屋のイメージ)
チャンネルは、サーバーという建物の中にある「部屋」に相当します。
たとえば雑談用の部屋、告知専用の部屋、ゲーム配信用の部屋といったように、目的や話題ごとに分けられているのが一般的です。
画面上では、サーバーアイコンのすぐ右側にチャンネル名の一覧が縦に並んでおり、この中から見たいチャンネル名をクリックするだけで移動できます。
1つのサーバー内に複数のチャンネルを作成でき、参加者は必要に応じてクリックで部屋を移動しながらコミュニケーションを取ります。
テキストチャンネルとボイスチャンネルの違い
チャンネルには大きく分けて、文字でやり取りする「テキストチャンネル」と、音声で会話する「ボイスチャンネル」の2種類があります。
チャンネル一覧では、テキストチャンネルには「#」マーク、ボイスチャンネルにはスピーカーのようなアイコンが付いているため、見た目で判別可能です。
テキストチャンネルではメッセージを投稿したり画像を共有したりでき、ボイスチャンネルでは通話や画面共有が可能です。
サーバーとチャンネルの関係が理解できたところで、次は実際にサーバーへ参加する方法を見ていきましょう。
招待リンクの使い方や初回参加時の確認ポイントについて、次のセクションで解説します。
サーバーに参加する方法
Discordでは、招待リンクを受け取ることで他のユーザーが作成したサーバーに参加できます。
このセクションでは、招待リンクからの参加手順と、公開サーバーの探し方、そして参加後に確認しておくべきポイントを順に解説します。手順は画像付きで説明しますので、初めての方でも順を追って進められます。
なお、サーバーに参加しただけでは他のメンバーに通知は届かず、退出もいつでも自由にできます。
まずは見ているだけでも問題ありませんので、自分のペースで画面に慣れていきましょう。
招待リンクから参加する手順(スマホ・PC)
招待リンクは友人やコミュニティ運営者から共有されるもので、リンクをクリックするだけでサーバーに参加できます。
リンクの形式は「discord.gg/◯◯◯」または「discord.com/invite/◯◯◯」が一般的で、SNSやメール、ウェブサイトなどで配布されています。
招待リンクを受け取ったら、そのリンクをタップまたはクリックするだけで自動的にDiscordが開きます。
LINEやTwitterのメッセージ内にリンクがある場合はそこをタップし、メールで受け取った場合はメール本文内のリンクをクリックすれば、アプリ内で特別な操作は不要です。
Discordアプリがインストール済みであれば自動的にアプリが起動し、未インストールの場合はブラウザ版が開きます。
スマホアプリから参加する場合
招待リンクをタップすると、Discordアプリが自動的に起動してサーバーのプレビュー画面が表示されます。
プレビュー画面では、サーバーのアイコン画像、サーバー名、現在のオンライン人数と総メンバー数、サーバーの説明文が確認できます。
内容を見て参加したいサーバーかどうか判断できたら、画面下部の「サーバーに参加」または「参加する」ボタンをタップします。
すぐにサーバーのチャンネル一覧が表示され、参加が完了します。
PCブラウザ・アプリから参加する場合
招待リンクをクリックすると、ブラウザまたはデスクトップアプリでサーバーのプレビューページが開きます。
スマホ版と同様に、サーバーの概要が表示されるため、参加前に確認が可能です。
画面中央の「招待を受ける」または「サーバーに参加」ボタンをクリックすると、画面左端のサーバー一覧(縦に並んだ丸いアイコンのエリア)に新しいサーバーアイコンが追加され、参加が完了します。
サーバーを探して参加する方法
招待リンクを持っていない場合でも、公開されているサーバーを検索して参加することができます。
Discord公式の「サーバー検索機能」や、外部のサーバー一覧サイトを利用することで、ゲームタイトルや趣味、言語などのカテゴリから興味のあるコミュニティを見つけられます。
公式のサーバー検索機能を使う場合は、PC版であれば画面左下の「サーバーを探す」アイコン、スマホ版であれば画面下部の虫眼鏡アイコンをタップします。
検索画面では、ゲーム、音楽、教育、科学技術などのカテゴリ別に人気サーバーが表示され、気になるサーバーをクリックすると詳細が確認できます。
参加条件を満たしている場合は、そのまま参加ボタンを押すだけで登録が完了します。
外部のサーバー一覧サイトには「Disboard」や「Discord.me」などがあり、より細かい条件でサーバーを絞り込むことが可能です。
これらのサイトでは日本語対応サーバーや地域別コミュニティも探しやすく、招待リンクが掲載されているため、そこから直接参加できます。
参加後に最初に確認すべきこと
- ルール・はじめにチャンネルで利用規約を確認
- 自己紹介・ロール選択チャンネルで必要な設定を完了
- 通知設定を見直して自分に合った頻度に調整
サーバーに参加したら、すぐにチャットを始める前に、いくつか確認しておくべき項目があります。
多くのサーバーでは独自のルールや文化があるため、最初にそれらを把握しておくことでトラブルを避け、スムーズにコミュニケーションを取れるようになります。
参加直後は、画面の中央部分にチャンネルの一覧が縦に並んで表示されています。
この一覧は、スマホでは画面左上のメニューアイコン(三本線)をタップすると表示され、PCでは常に画面左側に表示されています。
まず確認すべきは「ルール」や「はじめに」といった名前のチャンネルです。
これらは多くの場合、チャンネル一覧の最上部に配置されており、サーバーの利用規約や禁止事項、挨拶の仕方などが記載されています。
参加直後は閲覧専用になっていることもあります。
閲覧専用かどうかは、画面下部にメッセージ入力欄が表示されているかで判断できます。
入力欄がなく「このチャンネルにメッセージを送信する権限がありません」などの表示がある場合は閲覧のみ可能な状態です。
リアクションは、メッセージの右側または下部に表示されている絵文字アイコンをタップまたはクリックすることで押せます。
次に「自己紹介チャンネル」や「ロール選択チャンネル」の有無を確認しましょう。
ロールとは、サーバー内での役割や興味のタグのようなもので、設定すると関連する通知や特定のチャンネルにアクセスできるようになります。
自己紹介を投稿することでメンバーとの交流がスムーズになりますし、ロール選択では自分の興味や役割を設定することで、関連する通知やチャンネルにアクセスできるようになります。
これらは任意の場合もあれば、参加の必須手順として設定されていることもあります。
最後に、通知設定を確認しておくことをおすすめします。
大規模なサーバーでは1日に数百件以上のメッセージが投稿されることもあり、初期設定のままだと通知が頻繁に届く場合があります。
活発なサーバーでは通知が短時間で多く届くこともあるため、最初に設定を確認しておくと利便性が上がります。
サーバー名を右クリック(スマホでは長押し)して「通知設定」を開き、「すべてのメッセージ」ではなく「アットマークメンションのみ」に変更しておくと、自分宛てのメッセージなど必要な通知だけを受け取れます。
アットマークメンション(@メンション)とは、「@ユーザー名」という形式で特定の相手を指定して送るメッセージのことです。
サーバーへの参加が完了したら、次は実際にどうやってメッセージを送ったり、ボイスチャットに参加したりするのかが気になるところです。
次のセクションでは、テキストチャットとボイスチャットの基本的な使い方を、画面を見ながら順に解説していきます。
メッセージの送り方と基本的なコミュニケーション
Discordでのコミュニケーションは、テキストチャンネルでのメッセージ送信が基本となります。
送信後の修正方法や、相手への通知の仕組みをあらかじめ把握しておくと、よりスムーズにやり取りができます。このセクションでは、メッセージの基本操作と、初心者が押さえておくべきポイントを順に解説します。
メッセージの送信・編集・削除
メッセージは画面下部の入力欄に文字を打ち込み、Enterキーを押すだけで送信できます。
この入力欄は、チャンネル画面の最下部に「#チャンネル名にメッセージを送信」といったグレーの文字が表示されている横長のボックスです。Enterキーを押すとそのまま送信されるため、改行したい場合はShift+Enter(スマートフォンの場合は改行ボタン)を使います。
送信後に誤字や内容の誤りに気づいた場合は、自分のメッセージにカーソルを合わせる(スマートフォンではメッセージを長押しする)と表示される「…」メニューから「メッセージを編集」を選ぶことで修正が可能です。
この「…」メニューは、メッセージの右端に縦に三つ並んだ点として表示されます。削除する場合も同じメニューから「メッセージを削除」を選べば、自分が送ったメッセージを取り消せます。
スタンプ(絵文字)やリアクションの使い方
Discordでは、メッセージに対して絵文字を使った反応を付けることができます。
これをリアクションと呼び、相手のメッセージにカーソルを合わせる(スマートフォンではメッセージを長押しする)と表示される笑顔マークのアイコンから選択できます。簡単な同意や感謝の気持ちを伝えたいときに、文字を打たずに意思表示できるため、カジュアルなコミュニケーションでよく使われます。
一度付けたリアクションは、もう一度同じ絵文字をクリックすることで取り消すことができます。メッセージ本文の中に絵文字を含めることもでき、入力欄右側の笑顔マークのアイコンをクリックすると一覧から選べます。
メンション(@)の使い方と注意点
メンション機能は、特定の相手に向けてメッセージを送りたいときに使う通知の仕組みです。
メッセージ入力欄で「@」を打ち込むと、サーバーやチャンネルに参加しているユーザー名が候補として表示され、表示された名前をクリック(またはキーボードの矢印キーで選択してEnter)するとその相手に通知が届きます。
グループ全体に知らせたいときは「@everyone」や「@here」といった全体メンションも使えますが、これらは参加者全員に通知が届くため使い分けに注意が必要です。
@everyoneはオンライン・オフライン問わず全員に通知され、@hereはその時点でオフライン状態でない人に通知されます。いずれも通知範囲が広いため、サーバー全体への重要な告知や緊急の呼びかけ以外では控えるのがマナーとされています。
返信機能の使い方
返信機能を使うと、特定のメッセージに対する応答であることを明示できます。
返信したいメッセージにカーソルを合わせて(スマートフォンではメッセージを長押しして)表示される左向き矢印の「返信」アイコンをクリックすると、入力欄の上にそのメッセージが引用表示され、紐づいた形で送信できます。
複数の話題が同時に進んでいるチャンネルでは、何に対する発言なのかが分かりやすくなるため、会話の流れを整理するうえで有効です。返信されたメッセージをクリックすると、元の発言箇所にジャンプできるため、過去のやり取りを振り返る際にも便利です。
ここまでの操作ができれば、Discordでの基本的なやり取りは問題なく行えます。
実際に使い始める際は、まず友人との1対1のダイレクトメッセージや、少人数のサーバーで簡単なメッセージ送信と返信を試してみると、操作に慣れやすくなります
次のセクションでは、音声通話やビデオ通話の使い方について、接続方法から設定の確認まで詳しく解説します。
ボイスチャット・通話の使い方
Discordの音声通話は、ボイスチャンネルに参加するだけで開始できます。マイクやスピーカーの設定を事前に確認しておけば、初めてでもスムーズに会話を始められます。
このセクションでは、通話への参加方法と基本的な操作を順に説明します。
なお、ボイスチャットはテキストでのやり取りに慣れてから試すこともできるため、自分のペースで使い始めて問題ありません。
ボイスチャンネルへの参加・退出方法
ボイスチャンネルは、サーバー内のチャンネル一覧でスピーカーのアイコンが付いているチャンネルのことを指します。テキストチャンネルの下に「ボイスチャンネル」という区切りがあり、その下に表示されていることが多い形式です。
参加は、このボイスチャンネル名をクリックするだけで完了します。参加した瞬間、Discordの画面最下部(自分のユーザー名やアイコンが表示されている場所のすぐ上)に緑色の接続表示が現れ、自分の名前が表示されます。
すでに参加している人がいる場合は、その人数と名前も確認できます。
参加直後は、設定によってはマイクがオンの状態になっていることもあるため、必要に応じて参加前または参加直後にマイクアイコンをクリックしてミュート状態(斜線が入った状態)にすることもできます。
退出したいときは、画面最下部の接続表示内にある受話器のような形をした「切断」アイコン(赤色で表示されることが多い)をクリックすれば、すぐにチャンネルから抜けることができます。
マイクとスピーカーの設定確認
通話を始める前に、マイクとスピーカーが正しく認識されているかを確認しておくと安心です。画面左下の歯車アイコン(自分のユーザー名の横に表示されている設定ボタン)から「ユーザー設定」を開きます。
左側のメニューから「音声・ビデオ」を選択すると、入力デバイスと出力デバイスの選択画面が表示されます。
各デバイス欄の下に「マイクテスト」「レッツチェック」といったボタンがあり、クリックすると自分の声が録音されて再生されるため、実際に通話を始める前に音が正しく届くかを確認できます。
もし設定を確認せずにボイスチャンネルに入ってしまった場合でも、通話中にいつでもこの設定画面を開いて調整することが可能です。
ミュート・スピーカーオフの使い方
通話中に一時的に自分の声を相手に届けたくない場合や、相手の声を聞こえなくする場合には、ミュートとスピーカーオフの機能を使います。
画面最下部に表示されている自分のユーザー名とアイコンの横に、マイクのアイコンとヘッドホンのアイコンが並んでおり、それぞれをクリックするだけでオンオフを切り替えられます。
マイクアイコンに斜線が入っている状態がミュート、ヘッドホンアイコンに斜線が入っている状態がスピーカーオフです。
他の人が既に会話している中に途中参加する場合は、まずミュート状態で入って様子を聞いてから話し始めるという使い方もできます
画面共有の基本
ボイスチャンネルに参加中は、自分の画面を相手に見せることもできます。画面最下部の接続表示内にある「画面」と書かれたモニターのようなアイコンをクリックすると、共有する画面やアプリケーションを選択できる画面が表示されます。
共有したい対象を選んで「Go Live」または「配信」と表示されているボタン(環境により表記が異なります)をクリックすれば、リアルタイムで画面が相手に表示されます。
共有を終了するときは、同じアイコンをクリックして「配信を停止」を選べば、すぐに共有が終了します。
初心者が知っておくべき注意点と安全な使い方
Discordは便利なコミュニケーションツールですが、インターネット上のサービスである以上、個人情報の扱いや知らない人とのやりとりについて基本的な点を理解しておくことが大切です。
ここでは、初心者が安心してDiscordを使うために最低限知っておくべき注意点と、トラブルを避けるための基本的な対応方法を説明します。事前に理解しておくことで、Discordをより快適に活用できるようになります。
個人情報の扱い方(本名・住所・写真)
Discordでは、ユーザー名やプロフィール画像を自由に設定できますが、個人を特定できる情報は公開しないことが安全です。
本名をそのまま使う必要はなく、ニックネームやハンドルネームでの利用が一般的です。また、プロフィール画像には顔写真や自宅が特定できる写真よりも、イラストやアイコン素材を使うことをおすすめします。
サーバー内での会話やDMでも、住所・電話番号・学校名・勤務先といった情報は原則として伝えないようにしましょう。
特に公開サーバーでは不特定多数の人が閲覧できるため、会話の中でも個人が特定される情報を含めないよう意識しておくとよいでしょう。
知らない人からのフレンド申請への対応
Discordでは、公開サーバーに参加していると知らない人からフレンド申請が届くことがあります。
相手が信頼できるかどうか判断できない場合は、無理に承認する必要はありません。判断の目安として、同じサーバーで何度かやりとりをしたことがある、共通の趣味や話題で自然に会話が続いた、といった関係性がある相手かどうかを基準にするとよいでしょう。
プライバシー設定で、フレンド申請を受け取る範囲を制限することも可能です。
設定は画面左下の歯車アイコン(ユーザー設定)から「プライバシー・安全」を選ぶと変更できます。また、申請を承認した後でも、やりとりに違和感を覚えた場合はフレンドを解除できるため、状況に応じて対応することができます。
怪しいリンクやDMへの対応
DMやサーバー内で送られてくるリンクの中には、詐欺サイトやウイルス配布を目的としたものが含まれる場合があります。
知らない人から突然送られてきたリンクや、不自然に短縮されたURL、無料でゲームやアイテムがもらえるといった内容のメッセージは、開く前に内容を確認することをおすすめします。
信頼できる相手であっても、その人のアカウントが第三者に乗っ取られている可能性もあるため、少しでも不審に感じたらクリックせず、相手に直接確認するようにしましょう。
「bit.ly」や「tinyurl」などで短縮されたURLはリンク先が見えないため、送信元と内容をよく確認することが大切です
ブロック・通報機能の使い方
迷惑な行為を受けた場合や不快なメッセージが届いた場合は、ブロック機能と通報機能を活用できます。
ブロックは相手のユーザー名を右クリックし、表示されるメニューから「ブロック」を選ぶことで実行できます。ブロックすると、相手からのDMが届かなくなり、サーバー内での発言も非表示になります。
また、利用規約違反や悪質な行為があった場合は、同じメニューから「通報」を選ぶことでDiscordの運営に報告できます。
これらの注意点を理解しておけば、Discordを安全に使い始めることができます。基本的な対策を知っているだけで多くの場面に落ち着いて対応できるため、安心してコミュニケーションを楽しんでください。
Discordに関するよくある質問
Discordを初めて使う方や、これから利用を検討している方からは、料金や安全性、使い勝手に関する疑問が多く寄せられます。
ここでは、利用前に知っておきたい基本的な疑問と、気になりやすいポイントについて回答をまとめました。
自分に合った使い方を見つけるための参考にしてください。
Discordは完全無料で使えますか?
Discordは基本機能のすべてを無料で利用できます。
音声通話やビデオ通話、テキストチャット、画面共有といった主要機能に制限はありません。なお、無料ユーザーのファイルアップロードは1ファイルあたり10MBまでとなっています。
有料プラン「Discord Nitro」では、高画質での配信や最大500MBまでの大容量ファイルの送信、カスタム絵文字をどこでも使用できる機能やアニメーションアバターの設定などの追加機能が使えるようになります。
ただし、初心者や一般的な利用であれば無料版だけで十分に活用できる内容が揃っています。
Discordで個人情報がバレることはありますか?
Discordでは、電話番号やメールアドレスはデフォルトで非公開となっています。
ユーザー名やプロフィール欄に本名・住所・学校名などを自分で書き込まない限り、個人情報が他のユーザーに知られることは基本的にありません。
安全に利用するためには、プライバシー設定で「友達以外からのダイレクトメッセージを拒否」などの設定を確認しておくと安心です。
Discordはスマホでも使えますか?
DiscordはiOS・Android両方に対応した公式アプリが提供されており、各ストアから無料でダウンロードできます。
音声通話やビデオ通話、画面共有など、PC版とほぼ同じ機能がスマホでも利用可能です。
同じアカウントでスマホとPCを切り替えて使えるため、外出先ではスマホ、自宅ではPCといった使い分けもできます。
ディスコで1時間通話すると何ギガ消費しますか?
Discordの音声通話のみであれば、1時間あたり30〜60MB程度と比較的軽量です。
一方、ビデオ通話や画面共有を使用する場合は、解像度やフレームレートによって異なりますが、1時間で700MB〜1.9GB程度消費する可能性があります。
モバイルデータ通信での長時間利用は通信量が大きくなるため、安定したWi-Fi環境での使用が推奨されます。
Discordにはどんな注意点がありますか?
Discordでは、知らない人から不審なDMや詐欺リンクが送られてくるケースがあります。
また、サーバー内での発言やプロフィール情報から、意図せず個人情報が伝わる可能性も考えられます。
ただし、プライバシー設定でDMの受信範囲を制限したり、送信元が不明なリンクには安易に反応しないなど、基本的な確認習慣を持つことで安全に利用できます。
リンクのクリックや個人情報の共有は慎重に判断することが大切です。
サーバー参加に不安があるのですが大丈夫ですか?
友人の招待や公式コミュニティなど、運営が明確なサーバーから参加すると安心です。
参加後はすぐに発言する必要はなく、しばらく様子を見るだけ(ROM)でも全く問題ありません。
多くのサーバーでは閲覧のみの参加者も想定されており、自分のペースで慣れていくことができます。
雰囲気が合わないと感じたらいつでも退出できるため、まずは気軽に参加してみることをおすすめします。

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