Discordで画面共有をしても音声が届かない場合、ゲーム配信や動画視聴の共有が意図した通りに機能しないことがあります。PCとスマートフォンでは原因も対処法も異なるため、それぞれの環境に合わせた確認が必要です。
音声設定の見落としやアプリのバージョン、デバイス固有の制限など、原因はさまざまです。マイク音声は届くのに画面の音だけ共有されないケースもあれば、PS5などゲーム機の音声共有に関して疑問を持つ方もいます。
この記事では、discord 画面共有 音が出ない問題の主要な原因を整理し、PC・スマホ・ゲーム機別に具体的な設定手順をご紹介します。

休日は映画を見て現実逃避しています。幼い頃から「ソロ活」大好き。特に、映画やドラマは「ぼっち」で観るに限ります。「バックトゥザフューチャー」や「スパイダーマン」を何度も見たせいか、テーマパークでうんちくを語りすぎて子どもたちにドン引きされたことも。「エミリー、パリへ行く」は現在2周目。イケメンを見て気持ちをアゲています。
Discord画面共有で音が出ない主な原因
Discord画面共有で音が出ない問題は、多くのユーザーが経験する一般的なトラブルです。
主に4つの原因に分類され、それぞれの原因によって対処方法が異なるため、まずは自分の状況がどのパターンに該当するかを把握することが解決への第一歩です。
最初に確認すべき項目: 画面共有を既に開始している場合、一度共有を停止してから再度開始する必要があります。
共有中に音声設定だけを変更することはできない仕様のため、画面共有ウィンドウ下部の「画面を共有」ボタンをクリックして停止し、次のセクションで解説する「音声を共有」設定を確認してから再開してください。
ここでは各原因の特徴と発生しやすい条件を整理します。
自分の環境を確認する際は、使用しているデバイス(PC版かスマートフォン版か)、アプリの種類(デスクトップアプリかブラウザ版か)、そして過去に同じ環境で音声共有が成功していたかどうかを基準に判断すると原因を特定しやすくなります。
「音声を共有」設定がオフになっている
画面共有開始時に表示される「音声を共有」のチェックボックスがオフになっていると、映像のみが共有され音声は相手に届きません。
この設定は画面共有を開始するたびに手動で選択する必要があります。
設定の保持条件について: Discordは前回の設定を記憶する仕様ですが、これは同じアプリケーションを共有する場合に限られます。
異なるアプリケーションやウィンドウを共有する場合、またはDiscordを再起動した後の最初の共有では、設定がリセットされることがあります。
発生頻度が高い原因の一つであり、特にPC版Discordで画面共有を開始する際に確認が必要な項目です。
デバイスやアプリの制限による問題
使用しているデバイスやアプリケーションの種類によって、音声共有に制限がかかる場合があります。
スマートフォン版の制限: iOS版Discordでは、Discordアプリ自体がiOS上で画面共有時の音声共有機能を実装していないため、内部音声は相手に届きません。
Android版では一部の機種で利用可能ですが、対応状況は端末やOSバージョンによって異なります。Discord公式ではAndroid 10以降での音声共有に言及していますが、より新しいバージョンのAndroidが必要となるケースも報告されているため、ご利用の端末の対応状況を事前に確認することをおすすめします。
スマートフォンで音声込みの画面共有を試みている場合は、利用環境が対応しているかをまず確認する必要があります。
また共有しようとしているアプリケーション側がバックグラウンド再生や外部出力を制限している場合も、音声が正しく取得できない原因となります。
動画配信サービスやDRM保護されたコンテンツを再生するアプリでは、著作権保護の観点から音声出力が制限されていることがあります。
出力デバイスやブラウザの設定ミス
PC環境では、Discordが認識している音声出力デバイスと実際に音を出力しているデバイスが一致していないと、音声が共有されません。
複数のオーディオデバイスを接続している環境や、ブラウザ版Discordを使用している場合に起こりやすい問題です。
確認が必要な環境: ヘッドセット・スピーカー・モニター内蔵スピーカーなど2つ以上の音声出力先が接続されている場合、またはオーディオインターフェースや仮想オーディオデバイスを使用している場合は、この原因に該当する可能性があります。
またブラウザのサイト別音声許可設定が無効になっていると、音声の取得自体が行われないため確認が必要です。
Discord側の一時的な不具合
Discord側のサーバー障害やアプリケーションの不具合により、音声共有機能が正常に動作しないケースもあります。
アップデート直後や特定のバージョンで報告される既知の不具合、あるいはキャッシュやデータの破損が原因となることがあります。
この原因に該当するかの判断基準として、前述の設定項目を一通り確認しても改善しない場合や、他のユーザーと画面共有を試しても同じ問題が発生する場合が挙げられます。
この場合は設定を確認しても改善せず、再起動やアプリの再インストールといった対処が必要になることがあります。
設定を全て確認しても解決しない場合は、Discord側の不具合の可能性も確認してみましょう
ここまでで原因のパターンを把握できたら、次は実際にどのように確認・設定を行うかが重要です。
次のセクションでは、PC版Discordでの具体的な確認手順と対処法を解説します。
【PC版】Discord画面共有で音声を含める設定手順
PC版Discordでは、画面共有開始時および共有中に音声の送信設定を切り替えることができます。
音声が相手に届かない場合、多くはこの設定がオフになっていることが原因です。正しい手順を踏むことで設定を完了できます。
共有するウィンドウの種類によっても設定方法が異なるため、それぞれの手順を正しく理解しておく必要があります。
画面共有開始時に「音声を共有」をオンにする方法
画面共有を開始する際、ウィンドウ選択画面で音声の送信設定を有効化できます。共有を開始する前にこの設定を確認することで、最初から音声付きで配信することが可能です。
通話またはボイスチャンネルに参加した状態で、画面左下の「画面」アイコン(モニター画面の形をしたアイコンで、カメラアイコンの隣に配置されています)をクリックすると共有対象の選択画面が表示されます。
共有したい画面またはアプリケーションウィンドウを選んだ後、選択画面の下部中央付近に表示される「音声」または「Sound」というトグルスイッチをオンにしてから「Go Live」または「共有」ボタンをクリックします。
「Go Live」はサーバー内での配信時に、「共有」はダイレクトメッセージやグループ通話時に表示されます。この操作により、映像と音声の両方が相手に送信されます。
トグルスイッチが青色または緑色に変わっていれば、音声送信が有効化された状態です。
設定完了後は、相手に「音が聞こえるか」を口頭で確認するか、テスト用の音声を短く再生して届いているか尋ねることで、正常に設定できたかを確認できます。
共有中に音声設定を変更する手順
すでに画面共有を開始している場合でも、後から音声の送信をオンまたはオフに切り替えることができます。
共有を停止せずに設定を変更できるため、配信の途中で音声の有無を調整したい場合に有効です。
画面共有中は、Discord画面の左下に「画面を共有中」という赤色の表示と操作パネルが現れます。
このパネル内にある「音声」アイコン(スピーカーマーク)をクリックすることで、音声送信のオン・オフを切り替えられます。
アイコンに斜線が入っている状態は音声がミュートされていることを示すため、斜線がない状態にすることで音声が相手に届くようになります。
設定変更後は、パネル内のアイコンの表示状態を目視で確認し、その後相手に「今音が聞こえているか」を確認してもらうことで、設定が反映されたかを判断できます。
アプリケーションウィンドウ共有時の注意点
画面全体ではなく特定のアプリケーションウィンドウを共有する場合、音声の送信可否はそのアプリケーションの種類によって制限されることがあります。
特にブラウザやメディアプレーヤーなど、独自の音声出力を持つアプリケーションでは設定が反映されにくい場合があります。
Chromeやブラウザのタブ単体を共有する際は、画面全体ではなく「アプリケーションウィンドウ」として選択し、音声トグルを有効化する必要があります。
一方、ゲームや動画編集ソフトなどの全画面アプリケーションを共有する場合は、アプリケーション単体よりも「画面全体」を選択したほうが音声が安定して送信される傾向があります。
もしアプリケーションウィンドウ共有で音声が届かない場合は、一度共有を停止し、共有方法を「画面全体」に切り替えて再度試すことで解決するケースがあります。
ここまでの設定で音声共有の基本的な操作は完了です。設定を正しく行っても音が届かない場合は、Discord側やシステム側の音声入出力設定に問題がある可能性があるため、別途トラブルシューティングが必要になります。
【スマホ版】Discord画面共有で音が出ない時の対処法
スマホ版Discordでは、PCとは異なる仕様や制限により、画面共有時の音声が期待通りに届かないケースがあります。
特にiOSとAndroidでは対応状況が大きく異なるため、それぞれの仕様を理解した上で対処する必要があります。
iPhone(iOS)の画面共有では音声が共有されない仕様
iOS版Discordアプリでは、画面共有機能を使用しても内部音声は相手に送信されません。
これはDiscordアプリがiOS上で画面共有時の音声共有機能を実装していないためです。
そのため、iPhoneで画面共有を開始しても、映像のみが共有され、ゲーム音やアプリ内の音楽などは相手に届かない状態となります。
この仕様はDiscordアプリのアップデート状況によって変わる可能性がありますが、現時点ではiPhone単体での画面共有時に内部音声を送る公式な手段は提供されていないため、映像と音声の両方を共有したい場合は、後述する代替手段を検討する必要があります。
Android端末での音声共有設定
Android版Discordでは、端末とOSバージョンによっては画面共有時に音声も同時に送信できる場合があります。
Discord公式ではAndroid 10以降での音声共有をサポートしていますが、より新しいバージョンを必要とするケースも報告されています。画面共有開始時に音声を含めるかどうかを選択する画面が表示される端末では、その機能を利用できます。
画面共有を開始する際、ボイスチャンネルに接続した状態で画面下部に表示されるスマホ型のアイコン(画面共有ボタン)をタップします。
すると、共有する画面を選択する画面が表示されます。
この時、端末によっては「音声も録音する」「音声をキャプチャ」「デバイスの音声を録音」といった文言の選択肢が表示される場合があるため、その項目を有効にすることで内部音声の共有が可能になります。
Google PixelやGalaxy、Xperiaなどの主要メーカーの新しい機種では対応している傾向があります。
ただし、購入時期が古い端末や一部の格安スマートフォンでは利用できないことがあります。
スマホで音声付き画面共有をする代替手段
- スマホ画面をPCにミラーリングして、PC版Discordから共有する
- スマホのマイクをオンにして、スピーカー音をマイクで拾う(音質低下あり)
スマホ単体で音声付き画面共有ができない場合でも、いくつかの代替手段によって実質的に同じ結果を得ることが可能です。
ただし、いずれの方法も事前準備や追加機材が必要となるため、通話中の緊急対応としてすぐに実行することは難しい点に注意してください。
確実性の高い方法は、スマホの画面をPCにミラーリングし、PC版Discordから画面共有を行う方法です。
PCとスマホを同じネットワークに接続し、ミラーリングアプリ(代表例:ApowerMirror、LonelyScreenなど)やケーブル接続を使ってスマホ画面をPC上に表示させます。
その後、PC版Discordで通常通り画面共有を行えば、スマホの画面と音声を相手に届けることができます。
この方法では、PCの画面共有機能をそのまま利用できるため、音声も安定して送信されます。
もう一つの方法は、スマホのマイクをオンにした状態で画面共有を行い、スマホのスピーカーから出る音をマイクで拾う形で音声を届ける方法です。
ただし、この場合は音質が低下し、周囲の雑音も入りやすくなるため、あくまで一時的な対応として考えるべきです。
イヤホンを外してスピーカー音声をマイクに向けることで、最低限のコミュニケーションは成立しますが、クリアな音声共有を求める場合には向きません。
スマホ版での制限を理解した上で、次は画面共有時の音質や安定性を向上させるための設定について確認していきます。
音が出ない時にチェックすべき設定項目
画面共有で音が届かない場合、多くはDiscordやPC側の設定に見落としがあることが原因です。設定を順に確認することで、問題の切り分けができます。
まずは音声の入出力に関わる基本設定を順番に確認することで、問題の切り分けができます。
以下の優先順序で確認を進めてください。最も効率的なのは、①Discord画面共有時の音声設定→②Discordユーザー設定→③PC側の設定→④相手側の設定の順です。
各設定を変更したら、すぐに相手に「今聞こえますか?」と確認してもらうことで、どの設定が原因だったか特定できます。
ここでは、音声トラブルの際に優先的に見直すべき設定箇所を、Discord内部・PC環境・ブラウザ版・相手側の4つの視点から整理します。
Discordのユーザー設定で音声・ビデオを確認
Discord内部の音声設定が適切に選択されているかを最初に確認します。画面共有を開始する際に音声の送信がオフになっていたり、誤った音声デバイスが選ばれていると、映像だけが届いて音が聞こえない状態になります。
画面共有開始時の「音声を共有」設定の確認方法
画面共有を開始する際、共有する画面やアプリを選ぶウィンドウの下部に「音声を共有」というチェックボックスが表示されます。このチェックが外れていると、システムの音(ゲーム音・動画の音など)が相手に届きません。
既に画面共有を開始している場合は、一度共有を停止してから再度開始し、このチェックボックスをオンにする必要があります。画面共有中に音声だけをオンにする機能は現時点では提供されていないため、必ず共有開始時に確認してください。
初めて音声込みの画面共有を試みる場合は、このチェックボックスの存在に気づかないケースがあります。以前は問題なく使えていた場合でも、Discord更新後に設定がリセットされていたり、共有開始時に誤ってチェックを外してしまっている可能性があります。
- 入力デバイスと出力デバイスが正しく認識されているか
- 入力音量のスライダーが50%を大きく下回っていないか(目安として70〜100%の範囲が推奨)
- 「音声設定のリセット」を実行して初期状態に戻せるか
この設定を変更したら、相手に音声が聞こえるか確認してもらってください。
PC側の出力デバイス・音量設定
Discord側の設定が正しくても、OS側で音声出力が無効化されていたり、音量がミュートになっていると音は届きません。Windows・Macともに、システムレベルでの音声設定を確認する必要があります。
Windows音量ミキサーでの具体的な確認手順
Windowsの場合、タスクバー右下のスピーカーアイコンを右クリックして「音量ミキサー」または「サウンドの設定」を開きます。
アプリケーション一覧から「Discord」または使用中のブラウザ(Chrome、Edgeなど)を探し、音量スライダーが50%以上になっているか、ミュートアイコン(スピーカーに×印)が表示されていないかを確認してください。
ここでアプリごとの音量が0になっていたりミュートになっていると、Discord側の設定が正しくても音は相手に届きません。
Macでは、システム環境設定の「サウンド」から出力デバイスが正しく選択されているか、出力音量が適切か(50%以上が目安)を見直してください。
複数の音声デバイスを接続している場合は、Discord側とOS側で同じデバイスを指定しているか確認しましょう
複数の音声デバイスが接続されている場合、Discord側とOS側で異なるデバイスを指定していると音声が正しく送信されないことがあります。両者の設定を揃えることで、音が相手に聞こえるようになります。
設定を変更したら、再度相手に確認してもらってください。
ブラウザ版を使用している場合の権限設定
ブラウザ版Discordで画面共有を行う場合、ブラウザ側でマイクや音声共有の権限が許可されていないと音声が送信されません。デスクトップアプリとは異なり、ブラウザには独自の権限管理があるため、この設定が原因で音が出ないケースがあります。
デスクトップアプリとブラウザ版の判別方法
自分がどちらを使っているか分からない場合は、Discordのウィンドウ上部を確認してください。
ブラウザのタブやアドレスバーが表示されている場合はブラウザ版、独立したウィンドウでDiscordのロゴのみが表示されている場合はデスクトップアプリ版です。ブラウザ版を使っている場合のみ、以下の権限設定を確認する必要があります。
Chrome・Edge・Firefoxなどのブラウザでは、アドレスバー左側にある鍵アイコンまたは設定アイコンから、サイトごとの権限を確認できます。
Discordに対してマイクとシステム音声の共有が許可されているかをチェックし、ブロックされている場合は許可に変更してください。
一度権限を拒否してしまうと、次回以降も自動的にブロックされる設定になっている場合があります。
権限のリセット(アドレスバーの鍵アイコンをクリック→「このサイトの設定をリセット」を選択)やブラウザの再起動によって、再度許可のダイアログが表示されることがあるため、試してみる価値があります。
設定変更後は必ず相手に音声確認をしてもらってください。
相手側の音量・出力設定の確認依頼
こちらの設定がすべて正しくても、聞き手側の環境に問題があると音が届いていないように見えることがあります。トラブルシューティングの際は、音声を送信する側だけでなく、受信する側の設定も合わせて確認する必要があります。
相手に以下の点を確認してもらうよう依頼してください。
- Discord内での出力デバイスが正しく選択されているか
- 個別ユーザーの音量スライダーが下がっていないか(あなたのアイコンを右クリック→「音量」で確認可能)
- OS側でスピーカーやヘッドホンがミュートになっていないか
- 別の通話や音声で正常に音が聞こえるかのテスト
特にDiscordでは、ユーザーごとに個別の音量調整が可能なため、意図せず特定の相手だけを消音している場合があります。
相手側に自分のアイコンを右クリックして音量を確認してもらうことで、この問題を切り分けられます。
ここまでの設定を確認しても音が出ない場合は、接続しているヘッドセットやスピーカーなど特定のデバイスに起因する問題や、Discord以外のアプリが音声を占有しているといった環境要因が考えられます。
次のセクションでは、PC環境における具体的な対処法を順番に解説します。
特定の状況別:音が出ない原因と解決策
画面共有の基本設定が正しくても、利用するアプリケーションやサービスの種類によって音声が共有されないケースがあります。
ゲーム配信やブラウザ経由の動画視聴、配信ソフトとの併用など、利用シーンによって発生しやすい問題と対処法を把握しておくことで、状況に応じた対応が可能になります。
まず確認:どの状況でも共通する最優先チェック項目
以下のいずれの状況でも、画面共有開始時に表示される「音声を共有」チェックボックスがオフになっているケースが多く報告されています。
このチェックボックスは画面選択ウィンドウの左下に配置されており、共有を開始する前に確認してください。
また、音声が届いているかを確認する際は、相手に「今、テスト音声を流します」と伝えてから短い音を流し、聞こえたかどうかを明確に確認することで、解決したかどうかを判断できます。
ここでは代表的な利用シーンごとに、音声が届かない原因と具体的な解決手順を整理します。あなたの状況に最も近いものから確認してください。
ゲーム音・BGMが相手に聞こえない場合
ゲームの音声や再生中のBGMが画面共有で届かない場合、出力デバイスの選択とDiscord側の音声認識範囲に原因があるケースがあります。
ゲーム音声が既定のデバイス以外に出力されている場合や、Discord側で画面共有時に音声を含める設定がオフになっている場合に発生します。
確認の所要時間:約2〜3分
まず、Windowsの設定で音声出力デバイスを確認します。タスクバーのスピーカーアイコンを右クリックし、「サウンドの設定」から現在の出力デバイスが正しく選択されているかを確認してください。
複数のオーディオデバイスがインストールされている環境では、ゲーム側で個別に出力先を指定している可能性があるため、ゲーム内のオーディオ設定も併せて確認してください。
特にヘッドセットとスピーカーの両方が接続されている場合、ゲームがヘッドセットに出力しているのにWindowsの既定がスピーカーになっているといった不一致が起こりやすくなります。
Discord側では、画面共有を開始する際に表示されるウィンドウ選択画面で、画面左下にある「音声を共有」のチェックボックスが有効になっているかを必ず確認してください。
このオプションがオフの場合、映像のみが共有され音声は届きません。
また、ステレオミキサーやバーチャルオーディオデバイスを使用している場合は、それらのデバイスが有効化され、Discordの入力デバイスとして認識されているかも確認が必要です。
YouTube等のブラウザ音声が共有されない場合
ブラウザで再生している動画や音楽の音声が画面共有で届かない場合、ブラウザのプロセスとDiscordの音声キャプチャ権限に問題がある可能性があります。
特にGoogle ChromeやMicrosoft Edgeなどのブラウザは、保護されたコンテンツの音声を既定でキャプチャできない仕組みになっている場合があります。
確認の所要時間:約3〜5分
対処法として有効なのは、ブラウザのタブ単位ではなく「画面全体」または「ウィンドウ全体」を共有することです。
タブ単体を選択して共有すると、ブラウザの種類によっては音声がキャプチャされない制限があるため、共有範囲を広げることで音声も含めて送信できるようになります。
ブラウザ側のハードウェアアクセラレーションが有効になっている場合も、音声キャプチャが正しく動作しないことがあります。
Chromeの場合は設定メニューから「システム」の項目を開き、「ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する」をオフにして、ブラウザを再起動すると改善するケースが報告されています。
なお、以前は問題なく使えていたのに突然音が出なくなった場合は、ブラウザの自動更新によって音声キャプチャの仕様が変更された可能性があります。
ブラウザを最新版に更新した直後であれば、この可能性も確認してみてください。
OBS経由で配信している時の音声トラブル
OBS Studioなどの配信ソフトとDiscordを同時に使用する場合、音声のルーティングと出力先の競合によってトラブルが発生しやすくなります。
OBSが音声デバイスを占有している状態では、Discordが同じ音源を正しくキャプチャできない場合があります。
確認の所要時間:約5〜7分
OBS側では、音声ミキサーの設定で各音源が正しく認識されているかを確認してください。
デスクトップ音声とマイク音声がそれぞれ独立して設定されている場合、Discordで画面共有する際にはOBSの出力ウィンドウではなく、元のアプリケーションまたは画面全体を共有する必要があります。
OBSのプレビュー画面を共有しても、OBS内部の音声ミックスはDiscord側に送信されません。
仮想オーディオケーブルを使用している場合は、VoicemeeterやVB-Audioなどのソフトウェアで音声のルーティングを明示的に設定し、Discord側の入力デバイスとして仮想ケーブルを選択する必要があります。
仮想ケーブル構成では、OBSとDiscordがそれぞれ異なる音声チャンネルを参照できるようルーティングを分離することで、両立が可能になります。
PS5の画面共有で音声を含める方法
PS5本体の画面をDiscordで共有する場合、PS5側とDiscord側の双方で設定が必要になるため、手順の見落としが音声トラブルの原因となることがあります。
PlayStation 5は2023年3月のバージョン7.0アップデートにてDiscordボイスチャット連携機能が正式実装されましたが、音声の扱いには制限があります。
確認の所要時間:約3〜5分
PS5のホーム画面から設定メニューを開き、「ユーザーとアカウント」から「他のサービスとリンク」を選択してDiscordアカウントと連携します。
連携後、ゲーム中にPSボタンを押して表示されるコントロールセンターから「Game Base」を選択し、参加したいDiscordのボイスチャンネルを選ぶことで、PS5の音声がDiscord側に送信されます。
PS5本体のDiscord連携機能はボイスチャットのみ対応しており、PC版Discordからの画面共有とは別の機能です
PCとPS5を併用して配信する場合は、キャプチャーボードを使用してPS5の映像と音声をPC側に取り込み、PC版Discordで画面共有する構成が必要になります。
キャプチャーボード経由の構成では、PC側の音声入力デバイスとしてキャプチャーボードが認識されているかを確認してください。
ここまでの内容で、利用シーン別の音声トラブルと対処法を確認しました。各対処法を試した後は、必ず相手に音声が届いているかを確認してください。
それでも解決しない場合や、より詳しい設定確認が必要な場合は、次のセクションで紹介するFAQと追加の解決策が役立ちます。
画面共有中のマイク音声が入らない場合の対処法
画面共有を開始すると、画面の音声は届いているのに自分の声だけが相手に聞こえないという状況が発生することがあります。この問題はDiscordの画面共有機能を利用する際に報告されるトラブルの一つです。
まず確認していただきたいのは、相手に届いていないのが「あなたの声(マイク音声)」なのか「ゲームやYouTubeなどアプリから出る音(アプリケーション音声)」なのかという点です。
本セクションでは、画面の映像は表示されており、アプリケーション音声は届いているが、マイクから入力されるあなたの声だけが相手に聞こえない場合の対処法を扱います。
もしゲーム音や動画の音が届いていない場合は、画面共有開始時の「音声を共有」設定を確認する必要があります。
ここでは、マイク音声が入らない場合に確認すべきポイントと、それぞれの対処法を優先度の高い順に解説します。
画面共有とマイクは別設定であることの確認
Discordでは画面共有時の「アプリケーション音声」と「マイク音声」は別々の設定として管理されています。
画面共有を開始する際に「音声を共有」をオンにした場合でも、この設定が影響するのは画面上のアプリやブラウザから出る音だけです。マイクから入力される自分の声は別の経路で送信されます。
そのため、アプリケーションの音は届いているがマイク音声だけが聞こえない場合は、画面共有設定ではなくマイク側の設定に原因があると考えられます。
マイクミュートの解除方法
確認頻度の高い原因として、Discord上でマイクがミュートされたままになっているケースがあります。
画面左下のユーザー名の横にマイクアイコンが表示されており、斜線が入っている状態はミュートを意味します。このアイコンをクリックすることでミュートを解除できます。
また、ボイスチャンネルに参加している場合は、チャンネル内の自分の名前の横にもミュート状態が表示されるため、そちらからも解除が可能です。
ミュート解除後は、相手に「今声は聞こえますか」と確認してもらうことで、問題が解決したかを判断できます。
入力デバイスの選択ミス
複数のマイクデバイスが接続されている環境では、Discordが意図しないデバイスを入力元として選択している可能性があります。
ヘッドセットとWebカメラ内蔵マイクの両方が接続されている場合や、Bluetooth機器が接続されたままの場合に発生しやすい問題です。
ユーザー設定から「音声・ビデオ」を開き、「入力デバイス」の項目で現在選択されているマイクを確認してください。
使用したいマイクがリストに表示されていれば選択し直し、下部の入力感度メーターで音声が反応しているかを確認します。
メーターが動かない場合は、デバイス自体の接続や物理的なミュートスイッチ、Windows設定の「プライバシー」→「マイク」からDiscordへのアクセス許可も併せて確認する必要があります。
デバイスを変更した後は、再度相手に音声が届いているか確認してもらってください。
これらの設定項目を順に確認することで、マイク音声トラブルの原因を特定しやすくなります
これらの設定を確認してもマイク音声が届かない場合は、他のアプリケーションがマイクを専有使用している可能性や、Discordアプリ自体の再起動が必要な状況が考えられます。次のセクションでは、アプリケーション間の競合やシステム設定の確認など、補足的な対処法を紹介します。
それでも解決しない時の確認ポイントと問い合わせ先
ここまでの設定を確認しても音声が共有されない場合は、アプリやシステム側に一時的な不具合が生じている可能性があります。
このセクションでは、基本的な対処を試した後に確認すべきポイントと、問題解決のために利用できる公式サポートやコミュニティの活用方法を案内します。
まだ試していない項目がある場合は、先にそちらを確認することで問題が解決するケースがあります。
各対処法を試した後は、必ず画面共有を再度開始して相手に音声が届いているか確認してもらってください。
Discordアプリの再起動・再インストール
アプリ内部で一時的なエラーが発生している場合、再起動や再インストールで解消されることがあります。
まずはDiscordを完全に終了させてください。Windowsの場合はタスクバーの通知領域(画面右下)にあるDiscordアイコンを右クリックして「終了」を選択します。
念のためタスクマネージャー(Ctrl+Shift+Escキー)を開いて「プロセス」タブに「Discord」という項目が残っていないか確認します。
Macの場合はアクティビティモニタ(Finderの「アプリケーション」→「ユーティリティ」内)でDiscordプロセスを確認してください。プロセスが完全に終了したら再度起動し、画面共有で音声が届くか確認します。
それでも改善しない場合は、アプリをアンインストールして公式サイトから最新版を再インストールすることで、破損した設定ファイルや古いキャッシュがリセットされます。
アンインストール後はPCを再起動してから最新版をインストールすると、より確実に問題が解消される可能性が高まります。
デバイスドライバーの更新確認
PCで音声デバイスが正常に認識されていても、ドライバーが古いと画面共有時の音声処理に不具合が生じる場合があります。
Windowsの場合はスタートボタンを右クリックして「デバイスマネージャー」を開き、「オーディオの入力および出力」または「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」という項目を展開してください。
その中にある「Realtek High Definition Audio」「High Definition Audio デバイス」といった項目を右クリックし、「ドライバーの更新」から最新版を確認します。
更新が提供されていれば適用し、PC再起動後に画面共有を試してください。
Macの場合はシステムアップデートで自動的にドライバーも更新されるため、macOSが最新版になっているか確認することが対策になります。
Discord公式サポートへの問い合わせ方法
公式サポートは、Discord公式サイトのヘルプセンターから問い合わせフォームを通じて利用できます。
問い合わせ時には、使用しているOS・デバイス・Discordのバージョン・どのタイミングで問題が起きるかといった情報を具体的に記載することで、より的確な回答が得られやすくなります。
ヘルプセンター内には既知の不具合に関する情報も掲載されているため、問い合わせ前に検索して同様の事例がないか確認することも有効です。
公式サポートからの返答には一定の時間がかかるため、通話相手を待たせている状況では、先に再起動やドライバー更新といった対処を優先することをおすすめします
コミュニティフォーラムでの情報収集
Discord公式のコミュニティフォーラムやRedditなどでは、同じ問題に直面したユーザーによる解決報告が共有されていることがあります。
特定のOSバージョンやグラフィックドライバーとの相性問題など、公式サポートに報告される前の情報が見つかる場合もあるため、英語での検索も含めて調べてみる価値があります。
ただし、第三者が提示した方法を試す際は、投稿者が具体的な環境情報や手順を明示しているか、複数のユーザーから有効性が報告されているかを確認してください。
システムに影響を与える操作は自己責任で行ってください。
Discordの画面共有と音声に関するよくある質問
Discordの画面共有では、音が乗らない・マイクが入らないといったトラブルが起きることがあります。
特定のアプリやゲーム機を共有する際に音声が出ない場合や、途中で音が途切れてしまうケースもあります。
ここでは、画面共有時の音声トラブルに関してよく寄せられる疑問とその対処法をまとめています。
Discordで画面共有をしたら音が乗らないのですが?
画面共有を開始する際、「音声を共有」のチェックボックスをオンにすることで音声が乗るようになります。
PC版(Windows・Mac)では画面共有ウィンドウにこのオプションが表示されるため、忘れずにチェックを入れてください。
Android版やブラウザ版でも対応状況が異なる場合があるため、PC版の利用が確実です。
ディスコードで画面と音声をどうやって共有する?
Discordで画面と音声を共有するには、まず画面共有ボタンをクリックします。
共有する画面やアプリケーションを選択する画面が表示されるので、そこで「音声を共有」のチェックボックスにチェックを入れてください。
チェックを入れた状態で共有を開始すると、画面の映像と一緒にPCから出ている音声も相手に届くようになります。
Discordで画面共有をしたらマイクが入らないのですが?
Discordでは画面共有と音声通話が独立した機能として動作しています。
画面共有を開始しても、マイクは自動的にオンになりません。
まず音声チャンネルまたは通話に参加した状態で、マイク設定がミュートになっていないか確認してください。
画面共有のみを行っている場合は、音声通話にも参加する必要があります。
両方の機能を有効にすることで、画面共有中にマイク音声を届けることができます。
Discord画面共有でYouTubeの音が出ないのはなぜですか?
Discordで画面共有する際、ブラウザタブ単体ではなくウィンドウ全体を選択することで音声が共有されやすくなります。
共有画面を選ぶ際に表示される「音声を共有」のチェックボックスが必ずオンになっているか確認してください。
また、ブラウザ側の音声出力設定が既定のデバイスになっているかも合わせて確認する必要があります。
これらの設定が正しくても音が出ない場合は、Discordアプリの再起動やブラウザの再読み込みを試すと改善することがあります。
DiscordでPS5の画面と音声を共有するには?
PS5は2023年3月のバージョン7.0アップデートにてDiscordボイスチャット連携機能が正式実装されており、本体のシステム設定からDiscordアカウントと連携することで、ボイスチャンネルへの参加が可能です。
ゲーム音声を含む画面共有を行うには、キャプチャーボードを経由する方法が一般的です。
PS5とPCをキャプチャーボード経由で接続し、PC上のDiscordで画面と音声をまとめて配信する形になります。
PlayStation公式のDiscord連携機能は段階的に拡充されているため、最新の対応状況は公式サポートページで確認することをおすすめします。
Discordの画面共有で音が途切れる原因は?
画面共有中に音が途切れる場合、ネットワーク帯域が不足している可能性があります。
特に高画質設定での共有は、回線への負荷が大きくなります。
また、CPU使用率が高い状態も音声処理に影響を与えます。
画面共有と同時に複数のアプリを起動していると、処理が追いつかず音声が不安定になることがあります。
対処法としては、画面共有の画質を720pや480pに下げる、使用していないアプリを閉じる、ビットレート設定を見直すなどが有効です。

Comments