新海誠監督の映画作品を見てみたいけれど、どの作品がいつ公開されたのか、全体像を把握したいと感じていますか。『君の名は。』や『天気の子』は知っていても、初期作品や最新作まで含めた全作品の一覧を理解するには多くの情報が必要です。
新海誠作品は商業デビュー作から最新作まで20年以上の歴史があり、公開順や作風の変遷を理解することで、より深く作品世界を楽しめます。どれから見るべきか、未視聴作品は何かを整理したい方も多いでしょう。
この記事では、新海誠監督の映画作品を公開順に整理した完全一覧と、各作品の特徴・代表作の位置づけを紹介します。読み終えれば、全作品の流れを把握し、次に観るべき作品を選ぶ際の参考になります。
新海誠監督の映画作品は全何本?全体像を把握する
新海誠監督の映画作品を網羅的に把握するには、まず全体の本数と作品の構成を理解しておくことが重要です。
このセクションでは、商業的に公開された映画作品の本数と、短編・中編・長編という形式による内訳、そして代表作がどの位置にあるのかを整理します。
一覧を見る前にこの全体像を押さえておくことで、自分がどの作品を未視聴なのかを効率的に特定できるようになります。
商業映画作品の本数
新海誠監督が商業的に映画館で公開した映画作品は、2024年時点で8本が確認されています。
この本数には、劇場公開された長編アニメーション映画のほか、短編・中編として制作され商業公開された作品も含まれます。
具体的には、『ほしのこえ』(2002年)、『雲のむこう、約束の場所』(2004年)、『秒速5センチメートル』(2007年)、『星を追う子ども』(2011年)、『言の葉の庭』(2013年)、『君の名は。』(2016年)、『天気の子』(2019年)、『すずめの戸締まり』(2022年)の8本です。
短編・中編・長編の内訳
新海誠監督の映画作品は、上映時間によって短編・中編・長編の3つに大別されます。
短編は上映時間が30分未満の作品、中編は30分以上60分未満、長編は60分以上が一般的な区分です。
監督のキャリア初期には短編・中編作品が中心で、『ほしのこえ』(約25分)などがこれに該当します。
その後、『雲のむこう、約束の場所』(2004年)以降は長編映画が主軸となり、現在広く知られている代表作の多くは長編作品として制作されています。
代表作の位置づけ
新海誠監督の代表作として広く認識されている作品は、キャリアの中盤以降に集中しています。
初期の短編・中編作品は映像表現の萌芽として評価される一方、一般的な知名度という観点では2007年公開の『秒速5センチメートル』、2013年公開の『言の葉の庭』あたりから注目が高まりました。
2016年公開の『君の名は。』で大きく飛躍し、その後の『天気の子』(2019年)、『すずめの戸締まり』(2022年)も興行的・批評的に高い評価を得ています。
この3作品は興行収入や社会的な話題性の観点から、特に代表作として位置づけられています
デビュー作から最新作まで時系列で見ることで、作風の変遷や映像技術の進化を追うことができます。
全体の本数と構成が把握できたところで、次は具体的にどの作品がいつ公開されたのか、公開順の一覧を確認していきましょう。
新海誠映画作品一覧【公開年順・完全版】
新海誠監督がこれまでに手がけた劇場公開作品を、デビュー作から最新作まで時系列で整理して紹介します。
各作品の公開年、上映時間、制作形態の特徴を示すことで、未視聴作品の特定や視聴順序の検討に役立てることができます。全体を通じて、作風の変遷や制作規模の変化を把握することも可能です。
これにより商業映画として広く視聴機会が提供された作品群を網羅的に確認できます。
なお、テレビアニメ作品や劇場公開を経ていない配信限定作品、CM作品や音楽ビデオは対象外としています。
2002年〜2007年:初期作品(ほしのこえ〜秒速5センチメートル)
新海誠監督は2002年に個人制作に近い体制で商業デビューを果たし、その後約5年間で3本の劇場作品を発表しています。
この時期の作品は上映時間が短めで、少人数制作ならではの実験的な映像表現と繊細な心理描写が特徴です。
初めて新海作品に触れる場合、この時期の作品は上映時間が短く映像美と心理描写に集中した内容のため、監督の作風の原点を知る入口として適しています。
一方で商業的な知名度は後期作品より限定的なため、一般的な配信サービスでは取り扱いが少ない傾向にあります。
- ほしのこえ(2002年、約25分):個人に近い制作で作られた短編作品で、遠距離恋愛をSF設定で描いた商業デビュー作
- 雲のむこう、約束の場所(2004年、約91分):初の長編作品として制作され、並行世界をテーマにした青春SF
- 秒速5センチメートル(2007年、約63分):3つの短編で構成される連作形式で、時間経過と心の距離を描いた作品
2011年〜2013年:中期作品(星を追う子ども〜言の葉の庭)
この時期は制作体制が拡大し、作風にも変化が見られる時期にあたります。
ファンタジー要素の導入や、より広い観客層を意識した作品作りが試みられました。
この2作品は新海監督の作風の幅を確認したい場合に有用です。
- 星を追う子ども(2011年、約116分):冒険ファンタジーの要素を取り入れた長編作品で、地下世界を舞台にした物語
- 言の葉の庭(2013年、約46分):雨の描写に特化した中編作品で、年の差のある男女の関係を繊細に描いた作品
2016年〜2019年:ブレイク期(君の名は。〜天気の子)
興行収入の規模が大きく拡大し、新海誠作品が広く認知される契機となった時期です。
制作体制も本格的な商業アニメーション映画の水準となり、エンターテインメント性と作家性の両立が図られています。
この2作品は新海誠監督の代表作として広く認識されており、初めて視聴する場合の最優先候補となります。
興行成績と認知度の高さから、主要な動画配信サービス(Netflix、Amazon Prime Video、U-NEXTなど)で取り扱われる機会が多く、視聴環境を確保しやすい特徴があります。
- 君の名は。(2016年、約107分):入れ替わりと災害をテーマにした作品で、興行収入250億円を超える大ヒットを記録
- 天気の子(2019年、約114分):天候を操る少女と家出少年の物語で、前作に続き興行収入140億円を超える規模に到達
2022年〜最新:近年作品(すずめの戸締まり以降)
大規模な興行実績を維持しながら、災害や喪失といった社会的テーマを正面から扱う作品が制作されています。
制作体制は安定し、定期的な新作発表が行われる段階に入っています。
- すずめの戸締まり(2022年、約122分):日本各地の廃墟を巡る旅を通じて災害の記憶と向き合うロードムービー形式の作品
以上の時系列を確認することで、新海誠監督の劇場公開作品全8本がどのように発展してきたかが把握できます。
各作品は独立した物語なので、どの作品から観ても大丈夫です
各作品は独立した物語として制作されているため、世界観や登場人物の直接的な繋がりはありません。どの作品から視聴しても内容理解に支障はありません。
視聴順序を検討する際は、興味のあるテーマや視聴環境の確保しやすさを基準に選ぶことができます。
新海誠作品の観るべき順番は?初心者向けガイド
新海誠作品を初めて観る場合、どの作品から手をつけるべきか悩む方も多いでしょう。
新海誠監督は、2002年の『ほしのこえ』から2022年の『すずめの戸締まり』まで、劇場公開された長編・中編・短編作品を合わせて8本手がけています。
それぞれ制作時期や作風が異なるため、観る順番によって監督作品への印象が大きく変わることもあります。ここでは初心者向けに、目的別の鑑賞ルートを整理します。
なお、全作品の公開年とタイトルを時系列で確認したい場合は、以下の一覧を参照してください。
新海誠監督 劇場公開作品一覧(公開年順)
- 2002年『ほしのこえ』(短編・約25分)
- 2004年『雲のむこう、約束の場所』(長編・約91分)
- 2007年『秒速5センチメートル』(中編・約63分)
- 2011年『星を追う子ども』(長編・約116分)
- 2013年『言の葉の庭』(中編・約46分)
- 2016年『君の名は。』(長編・約107分)
- 2019年『天気の子』(長編・約114分)
- 2022年『すずめの戸締まり』(長編・約122分)
初めて観る人におすすめの順番
新海誠作品を初めて観る場合は、興行的にも評価的にも広く支持された作品から入るルートが最も入りやすいでしょう。
特に2016年以降の劇場長編作品『君の名は。』『天気の子』『すずめの戸締まり』は、映像・音楽・ストーリーのバランスが整っています。新海誠作品の魅力を総合的に体験できる構成になっています。
これらの作品で監督の作風に共感できた場合、その後に2013年以前の作品へと遡ることで、表現の変遷や一貫したテーマを読み取りやすくなります。
2016年以降の作品で監督の世界観に触れた後は、自分の興味に応じて観る作品を選ぶ方法が有効です。
恋愛描写や心理的な距離感の表現に関心がある場合は『秒速5センチメートル』や『言の葉の庭』、ファンタジー要素を重視する場合は『星を追う子ども』を選ぶとよいでしょう。
個人制作ならではの制約の中で生まれた表現を味わいたい場合は、『ほしのこえ』や『雲のむこう、約束の場所』といった2007年以前の作品を選ぶことで、作品ごとの特色を効率よく理解できます。
公開順に観るメリット
公開順に鑑賞することで、新海誠監督の表現技法や作家性の変化を時系列で追うことができます。
個人制作による『ほしのこえ』(2002年)から商業制作への移行作となる『雲のむこう、約束の場所』(2004年)、映像技術の進化が顕著な『君の名は。』(2016年)以降の変遷を体感できます。
物語構造の洗練といった変遷を追えるため、映画制作やクリエイティブ表現に関心がある視聴者には特に意義のある鑑賞方法です。
公開順での鑑賞は、作品間に見られる共通モチーフやテーマの反復を発見しやすい利点もあります。
距離と別れ、喪失と再生、風景と感情といったモチーフが作品を超えてどのように展開されているかを把握することで、監督の作家性に対する理解が深まります。
代表作から入るルート
興行的な成功と認知度の広がりという観点から鑑賞を始める場合、まず『君の名は。』を起点とする方法が最も入りやすく、多くの視聴者にとって受け入れやすい選択肢です。
この作品は新海誠監督の映像美とエンターテインメント性が両立した転換点とされており、初見でも物語に没入しやすい構成になっています。
続けて『天気の子』や『すずめの戸締まり』を観ることで、2016年以降の新海誠作品に共通する世界観や演出手法を連続して体験できます。
これらの作品で作風を把握した後は、興味のある方向性に応じて2013年以前の作品を選ぶ方法が効率的です。
より繊細な心理描写を求める場合は『秒速5センチメートル』、SF要素を含む作品を観たい場合は『雲のむこう、約束の場所』を選ぶとよいでしょう。
短編の完成度を味わいたい場合は『ほしのこえ』といった選択肢があります。
作品の観賞順序を決めた後は、実際にどこで作品を視聴できるかを確認する必要があります
新海誠作品の興行収入ランキングTOP5
新海誠監督の映画作品を興行収入の観点から整理すると、商業的な成功度と作品の社会的影響力の関係が見えてきます。
ここでは歴代トップ5の作品を確認し、大ヒット作に共通する特徴を把握することで、新海誠作品の転換点や代表作の位置づけを理解できます。
新海誠監督の商業映画作品は、2002年の『ほしのこえ』から2022年の『すずめの戸締まり』まで長編・中編を含めて8本が公開されています。
公開順は『ほしのこえ』(2002年)、『雲のむこう、約束の場所』(2004年)、『秒速5センチメートル』(2007年)、『星を追う子ども』(2011年)、『言の葉の庭』(2013年)、『君の名は。』(2016年)、『天気の子』(2019年)、『すずめの戸締まり』(2022年)という流れです。
興行収入のランキングは、この全作品の中での商業的な到達点を示す指標となります。
歴代興行収入トップ5
新海誠作品の興行収入は、2016年公開の『君の名は。』を境に大きく変化しました。
興行通信社などの公表データによると、トップ5は以下の順位で構成されており、いずれも2016年以降の作品が占めています。
1位は『君の名は。』で、国内興行収入は250億円を超える規模となり、日本映画史上でも上位に位置する記録を達成しました。
2位は『すずめの戸締まり』で147億9000万円、3位は『天気の子』で142億3000万円と報告されています。
4位以降については興行収入の公開範囲が限定的ですが、2016年以前の作品である『言の葉の庭』『星を追う子ども』『秒速5センチメートル』などは興行収入が数億円規模にとどまっており、上位3作品との差が顕著です。
この上位3作品は、いずれも全国規模での公開と長期にわたる上映期間を確保し、リピーターや口コミによる動員拡大が見られた作品です。
社会現象となった作品の特徴
興行収入で上位に入る作品には、映画館での鑑賞体験を超えて社会的な話題を生み出した共通点があります。
『君の名は。』『天気の子』『すずめの戸締まり』は、いずれも公開期間中にSNSでの拡散や関連商品の展開が広がり、映画ファン以外の層にも認知が及びました。
- 若年層を中心としたキャラクター設定と、現実の日本を舞台にした背景描写
- 主題歌や劇中歌がヒットチャートで上位を記録し、音楽単体でも話題化
- 聖地巡礼と呼ばれる舞台訪問の動きが広がり、地域との連携や観光への影響も発生
主題歌や劇中歌がヒットチャートで上位を記録し、映画本編とは別に音楽単体でも話題となったことで、作品への接触機会が増加しました。
一方で、初期の短編作品や『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』などは、熱心なファン層からの支持は厚いものの、興行規模としては限定的でした。
商業的成功と作品の芸術性は必ずしも一致しないため、興行収入だけで作品の価値を測ることはできません。
興行収入のランキングを把握すると、新海誠監督がどの時期にどのような規模の作品を発表してきたかが整理できます。
次のセクションでは、これらの代表作を含めた全作品の中から、視聴の優先順位をどう考えるべきかを確認していきます。
新海誠作品に共通するテーマ・つながり
新海誠監督の作品群には、作品を超えて繰り返し描かれるテーマや表現手法が存在します。
これらの共通点を把握することで、個別の作品を鑑賞する際の理解が深まり、監督の一貫した関心や世界観を読み取ることができます。
ここでは作品間に通底するモチーフと、映像・音楽の関係性、そして作品同士のつながりについて整理します。
繰り返し描かれるテーマ(距離・喪失・再会)
新海誠作品の多くは、物理的あるいは心理的な距離によって隔てられた人物たちを中心に展開します。
離れた場所にいる相手への想い、失われたものへの記憶、そして再会への希望といったモチーフが、初期作品から近年の長編映画に至るまで一貫して登場します。
具体的には、『ほしのこえ』における宇宙と地球という物理的な距離、『秒速5センチメートル』における時間経過による心の距離、『君の名は。』における時間と空間を超えた隔たりといった形で描かれています。
『天気の子』や『すずめの戸締まり』では、喪失と選択という形で展開されます。
この「距離」は単なる背景設定ではなく、登場人物の内面や関係性を描くための核となる要素として機能しています。
映像美と音楽の一体感
新海誠作品における映像と音楽は、それぞれが独立した要素ではなく、相互に補完し合う関係として設計されています。
光の表現や空の描写といった映像的な特徴は、楽曲のリズムや歌詞の世界観と呼応するように配置されます。
これにより、感情の高まりや物語の転換点を印象づける役割を担います。
『君の名は。』以降の作品ではRADWIMPSが、『言の葉の庭』では秦基博が楽曲を手がけるなど、作品ごとに映像世界と親和性の高いアーティストが起用されています。
特に主題歌を含む音楽は、映像と同時に制作プロセスに組み込まれることが多く、視覚と聴覚の両面から作品世界を構築する手法が定着しています。
作品同士のつながり・三部作の考え方
新海誠監督の作品には、直接的な続編関係はありませんが、テーマや表現手法の面で緩やかなつながりを持つものが存在します。
特に一部の評論や観客の間では、類似したモチーフを扱う複数の作品を三部作のように位置づける見方が提示されることがあります。
たとえば『君の名は。』『天気の子』『すずめの戸締まり』は、災害と運命の選択という共通要素を持つことから「災害三部作」と呼ばれることがあります。
また初期の『ほしのこえ』『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』は、すれ違いや喪失感を軸とした作品群として関連づけられる場合もあります。
これらはあくまで作品理解を深めるための解釈の一つとして捉えることが適切です。
新海誠作品に通底するテーマや表現手法を把握したうえで、次は実際にどの作品から視聴を始めるべきかという疑問が生じます。次のセクションでは、視聴順序の考え方と初見におすすめの作品について整理します。
新海誠の映画作品一覧|全長編・短編の公開順リスト
新海誠監督が手がけた映画作品は、商業劇場公開された長編アニメーションを中心に、初期の自主制作短編から最新作まで複数存在します。
ここでは、監督としてクレジットされた映画作品を公開年順に整理し、全体像を把握できるようにします。作品形態も併記することで、未視聴作品の確認や優先順位の判断に活用できます。
以下、公開年順に一覧化します。
短編・初期作品
- 『ほしのこえ』(2002年):短編(約25分)、個人に近い制作による初の商業流通作品
- 『雲のむこう、約束の場所』(2004年):長編劇場版(約91分)
- 『秒速5センチメートル』(2007年):連作短編形式の劇場版(約63分)
- 『星を追う子ども』(2011年):長編劇場版(約116分)
長編劇場公開作品(2013年以降)
- 『言の葉の庭』(2013年):中編劇場版(約46分)
- 『君の名は。』(2016年):長編劇場版、興行収入250億円超の代表作
- 『天気の子』(2019年):長編劇場版、興行収入142億3000万円
- 『すずめの戸締まり』(2022年):長編劇場版、興行収入147億9000万円
代表作と評価の高い作品
新海誠作品の中で、興行的成功と批評的評価の両面から「代表作」として位置づけられることが多いのは『君の名は。』『天気の子』『すずめの戸締まり』の3作品です。
これらは全国規模での劇場公開、大規模なプロモーション、配給体制が整った長編作品であり、新海誠監督の認知度を大きく拡大させた作品群として扱われています。
初めて新海作品に触れる場合や、優先的に視聴する作品を選ぶ場合には、この3作品から入ることで監督の現在の作風と演出スタイルを把握しやすくなります。
一方、初期作品である『秒速5センチメートル』や『言の葉の庭』は上映時間が短く、新海監督特有の繊細な心理描写と映像表現を凝縮した形で体験できる作品として、熱心なファン層からの評価が高い傾向にあります。
主題歌・音楽で振り返る新海作品
新海誠作品は映像美だけでなく、音楽との融合によって独自の世界観を構築しています。
特にRADWIMPSとのタッグは多くの観客に強い印象を与え、作品の認知度向上にも貢献しました。
RADWIMPS参加作品(2016年以降)
- 『君の名は。』(2016年):「前前前世」「夢灯籠」「スパークル」「なんでもないや」
- 『天気の子』(2019年):「愛にできることはまだあるかい」「グランドエスケープ」
- 『すずめの戸締まり』(2022年):「すずめ feat.十明」「カナタハルカ」
これらの作品では、主題歌だけでなく劇中の挿入歌や劇伴も手がけることで、音楽が物語の感情の流れと一体化する構造が確立されました。
その他のアーティスト参加作品
- 『雲のむこう、約束の場所』(2004年):川嶋あい「きみのこえ」、音楽:天門
- 『秒速5センチメートル』(2007年):山崎まさよし「One more time, One more chance」
- 『星を追う子ども』(2011年):音楽:天門
- 『言の葉の庭』(2013年):秦基博「Rain」
初期作品では既存楽曲の使用や、音楽家との個別のコラボレーションが中心でした。
特に『秒速5センチメートル』における「One more time, One more chance」の使用は、エンディングで既存楽曲を全編にわたって流すことで、映像と歌詞が重なり合い、主人公の感情を追体験する構造が完成した例として知られています。
次のセクションでは、これらの作品を効率的に視聴する方法や、各作品が現在どの配信サービスで観られるかを整理します
新海誠監督の次回作・最新情報(2026年4月時点)
新海誠監督の今後の活動や次回作について、公式に発表されている情報を整理します。
過去の制作ペースから見た展望や、最新の発言・動向を確認することで、今後の作品公開時期の目安を把握できます。ファンとして正確な情報を得るための公式チャネルについても紹介します。
なお、ここで取り上げるのは次回作に関する情報であり、過去の公開済み作品については本記事の別セクションで時系列順の一覧を掲載しています。
既存作品の全体像を把握したい場合は、そちらを参照することで公開年・タイトル・制作形態の情報を確認できます。
2026年以降の公開予定・発表状況
2026年4月時点において、新海誠監督の次回作に関する正式な公開日や作品タイトルの発表は確認されていません。
過去の制作間隔を見ると、長編アニメーション映画は概ね3年から4年程度の周期で発表されてきた傾向があります。
たとえば『君の名は。』(2016年公開)から『天気の子』(2019年公開)までは約3年、『天気の子』から『すずめの戸締まり』(2022年公開)までも約3年の間隔となっています。
前作の公開時期を踏まえると、2026年以降に新たな発表がなされる可能性は一定程度考えられますが、公式からのアナウンスが最優先の情報源となります。
最新インタビュー・制作状況
新海誠監督は各作品の公開後、映画雑誌やメディアのインタビューで次回作の構想や制作意欲について語ることがあります。
ただし、具体的な企画内容やスケジュールが公表される段階には至っていないケースが多く、監督自身が「次はこういうものを作りたい」といった方向性を示唆する程度にとどまることが一般的です。
制作状況の詳細は制作会社や配給会社からの公式発表を待つ必要があります。
公式情報の確認方法
新海誠監督および関連する制作会社の公式サイトやSNSアカウントが、最も信頼性の高い情報源となります。
新作の発表や制作進捗に関する重要な情報は、まず公式チャネルを通じて告知されるのが通例です。
具体的には以下の情報源を定期的に確認することで、次回作に関する最新の動向を見逃さずに把握できます。
- 新海誠監督の公式SNSアカウント(TwitterやInstagramなど)
- 所属するアニメーション制作スタジオ「コミックス・ウェーブ・フィルム」の公式サイト
- 映画配給会社である東宝の公式サイトや作品情報ページ
新海誠監督のこれまでの作品を振り返ることで、作風の変遷や制作スタイルの理解が深まり、次回作への期待もより明確なものになります。
公式情報を定期的に確認しながら、既存作品の一覧を参照して未視聴の作品を鑑賞することで、監督の表現世界をより深く楽しむことができるでしょう。
新海誠作品に関するよくある質問
新海誠監督の作品について調べていると、公開順や代表作、最新情報など気になる点が次々と出てくるものです。
ここでは、作品数や興行成績、次回作の予定など、多くの方が知りたいと感じる疑問をまとめました。
作品選びや理解を深める際の参考にしていただければ幸いです。
新海誠の作品一覧の順番は?
新海誠監督の劇場アニメーション作品は、公開年順に『ほしのこえ』(2002年)、『雲のむこう、約束の場所』(2004年)、『秒速5センチメートル』(2007年)、『星を追う子ども』(2011年)、『言の葉の庭』(2013年)、『君の名は。』(2016年)、『天気の子』(2019年)、『すずめの戸締まり』(2022年)の順で発表されています。
各作品の詳細や特徴については、本文の作品紹介セクションで解説しています。
新海誠の1番売れた作品は?
新海誠監督の作品で最も興行収入が高いのは『君の名は。』で、250億円を超える記録を残しています。
次いで『すずめの戸締まり』が147億9000万円、『天気の子』が142億3000万円と続き、これら3作品が特に大きな興行成績を収めています。
『君の名は。』は日本映画全体でも歴代上位に位置する大ヒット作となりました。
新海誠監督の最高傑作は?
興行収入では「君の名は。」や「すずめの戸締まり」が大きな成功を収めています。
一方で批評家やファンからは「秒速5センチメートル」や「天気の子」を挙げる声も多く見られます。
映像美・物語性・テーマ性など、どの観点を重視するかによって「最高傑作」の評価は分かれるため、複数の作品に触れて自分なりの基準で判断するのが良いでしょう。
新海誠の三部作とは?
この3作品は2016年から2022年にかけて連続して公開され、いずれも災害と喪失をテーマに描かれている点が共通しています。
主人公が大切な人や場所を守るために奔走する物語構造や、美しい映像表現、RADWIMPSによる音楽なども一貫した特徴として挙げられます。
新海監督自身もこれらを一連の作品として位置づけており、ファンの間では「災害三部作」とも呼ばれています。
新海誠の次回作はいつ公開ですか?
現時点で新海誠監督の次回作について、公開時期や作品内容の正式な発表は行われていません。
過去の制作ペースから推測する動きもありますが、監督自身や制作会社からの公式情報が最も確実です。
最新情報は新海誠監督の公式サイトや公式SNS、または制作会社「コミックス・ウェーブ・フィルム」の公式サイトで確認できます。
新海誠が作った映画は全部で何本?
新海誠監督が劇場公開した映画は、長編と短編を合わせて全8本となります。
長編作品は『ほしのこえ』から『すずめの戸締まり』までで8本です。
これは劇場で公開された作品のみをカウントしたもので、企業のCM作品やミュージックビデオなどの映像作品は含まれていません。

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