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第151話 ~美しき城下町をめぐる旅~

神奈川県小田原市の旅。戦国時代に北条氏の城下町として、江戸時代は宿場町として栄えたこの町で最初に訪れたのは、小田原城。戦国時代に関東一円を支配した北条氏の拠点、小田原城。白亜の壁と優美な層塔型の天守閣は東日本では一番の高さを誇ります。昭和に再築された天守閣からは、小田原の町や相模湾が一望できます。

東海道の宿場町としてもにぎわった小田原は、海が近くにあり、昔は街道沿いにたくさんの蒲鉾屋さんが軒を連ねていたそうです。今回訪ねたのは創業明治11年の山上蒲鉾店。特別に工場を見学させて頂き、できたての高級かまぼこを試食させてもらいます。

小田原北条氏時代から鋳物作りがさかんだった小田原で、現在唯一、鋳物の製造を続けているのが「柏木美術鋳物研究所」 。風鈴やおりんといった鋳物製品の中で、注目は「砂張」という材質。これは紀元前に西アジア方面で「サハリ」と呼ばれたものがシルクロード経由で中国を経て仏教と共に、仏具として日本にもたらされたと言われる素材。この砂張でつくった仏具おりんの音色はいったいどんな響きなのでしょうか。


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