第113話　～新緑の大原をめぐる旅～

今回は、京都市大原。新緑が美しい季節に、のんびりお寺巡りや大原の名物を楽しむ旅に出る。

先ず訪れたのは、1200年の悠久の時を紡ぐ「三千院」。三千院は、平安後期以降、皇子皇族が住持する宮門跡となっている寺。往生極楽院では、国宝・阿弥陀三尊坐や平安時代の作、観音菩薩坐像と勢至菩薩坐像を見学。「大和坐り」と呼ばれる座り方や舟底天井を教えて頂きます。その舟底天井の色彩を再現した壁画を鑑賞。鮮やかな彩りに感動します。

続いてお邪魔したのが、大原の野菜にこだわったカフェ「OHARA　River side café　来隣」。大原の気候・風土でつくられる美味しい野菜は人気がある。その野菜を使ったシェフのビュッフェは絶品。大原には、平家物語ゆかりの寺がある。それが「寂光院」。平清盛の息女で、高倉天皇の中宮、安徳天皇の母にあたる建礼門院が、安徳天皇の菩提を弔いながら、終生を過ごした寺。その侍女、阿波内侍が大原女のモデルといわれている。また、「しば漬け」発祥の地とも言われている。その訳を聞く。

最後に訪れたのは、栽培から漬け込みまで、一貫製造しているお店「辻しば漬本舗」。赤紫蘇の栽培地を見学。新しく開発したスイーツやピザを味わいます。

取材先

三千院	＞ 詳しくはこちら ＜
大原リバーサイドカフェ 来隣	＞ 詳しくはこちら ＜
寂光院	＞ 詳しくはこちら ＜
辻しば漬け本舗	＞ 詳しくはこちら ＜