放送内容

第111話 ~山の辺の道を往く旅~

奈良から桜井までの南北の道でハイキングコースとしても親しまれているのが「山の辺の道」。

今回2人はこの古代大和の古道のうち天理市から桜井市までを旅します。旅のスタートは、天理市にある石上神宮。日本最古の神社のひとつで、物部氏の総氏神として長年信仰されてきました。2人は国宝の拝殿や重要文化財の楼門など歴史的価値の高い建造物を見学します。

その近くにある「なら歴史芸術文化村」は道の駅の機能を兼ね備えた多機能複合施設。ここでは奈良の伝統工芸品を購入できる施設で、めずらしい商品を見学し、古都ならではの文化財の修復工房も見学します。

山の辺の道を南に進み、桜井市に入ると、山そのものがご神体と伝わる三輪山の山麓にやってきます。こちらも日本最古の神社といわれる大神神社の境内に入り、元伊勢の一つと言われる檜原神社、狭井神社、そして大物主大神を祀る大神神社を参拝します。

旅の最後には大神神社の鳥居前にお店を構える「そうめん處 森正」へ。そうめんの元祖とも言われる三輪そうめんをいただけるこの名店で、2人はそうめんの他、奈良の人気メニュー柿の葉寿司をいただき旅の疲れを癒します。


取材先
石上神宮 > 詳しくはこちら <
なら歴史芸術文化村 > 詳しくはこちら <
大神神社 > 詳しくはこちら <
そうめん處 森正 > 詳しくはこちら <

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