熊野古道伊勢路 観光客が約1万人減少 夏の猛暑やクマ出没影響
熊野古道伊勢路を訪れた去年1年間の観光客の数は約34万人で夏の猛暑やクマの出没などの影響で前の年を約1万人下回りました。
前の年を下回るのは5年ぶりです。

熊野古道伊勢路は伊勢神宮と熊野三山を結ぶ参詣道で2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコの世界遺産に登録されました。
去年1年間に熊野古道伊勢路を訪れた観光客の数は約34万1000人で3年連続で30万人を突破しましたが前の年を約1万人下回り5年ぶりに減少に転じました。

来訪者数の統計をとっている東紀州地域振興公社によりますと夏場の猛暑と長期間にわたってクマへの注意を呼びかけるクマアラートが発表されたことが減少の要因と見られています。
峠別の来訪者数は熊野市の「浜街道・花の窟」が約15万4000人で最も多く、次いで七里御浜を見渡せる「松本峠」が約7万1000人、尾鷲市と紀北町にまたがる「馬越峠」が約3万9000人となっています。
