ユネスコ登録10周年 石取祭・鯨船行事・上野天神祭をMieMuで展示
三重県内各地で受け継がれてきた祭りの魅力を紹介する展覧会がいま、津市の三重県総合博物館「MieMu」で開かれています。
桑名市「石取祭」と四日市市「鯨船行事」、それに伊賀市「上野天神祭」がユネスコの無形文化遺産に登録されて10周年となることを記念して開かれてものです。

会場には、江戸時代の姿をそのままに残す上野天神祭の幕や、鯨船行事の鯨、石取祭の祭車の装飾など、3つの祭りを中心に、県内各地で受け継がれてきた祭りの資料約180点が展示されています。

なかでも、昭和の時代まで実際に祭りに登場していた石取祭の祭車「太一丸」の神鹿(しんろく)は、金の御幣を鞍(くら)に乗せた神々しい姿で、いまは見ることができない貴重な資料です。

このほか、かんこ踊りの装束や獅子舞の獅子頭など、三重県内で受け継がれている祭りの多様性を見ることができます。
この展覧会は6月21日までMieMuで開かれていて、来月26日からは、絵巻や幕の展示替えが行われます。
