SNS型ロマンス詐欺被害約5420万円 ネットショプの経営を持ちかけられ

四日市市に住む50代の無職の男性がSNSで知り合った外国人女性を名乗る人物からネットショッピングの経営を持ちかけられ、現金約5420万円をだまし取られました。
警察の調べによりますと男性は、今年3月中旬、SNSを通じ、知り合った外国人女性を名乗る人物からLINEを通して、「ネットショッピングの経営をしないか」「在庫を抱える必要がなく必ずもうかる」などと誘われました。
男性は、相手の指示に従い、今年4月から6月にかけて36回にわたり、あわせて約5420万円を相手の指定の口座に振り込みだまし取られました。
男性は、相手からお金を引き出すためには税金が必要だと言われ、指示通りに振り込んだもののいっこうに出金できないのを不審に思い、詐欺だと気づいたということです。
警察ではSNS型ロマンス詐欺事件として調べています。