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M9地震で人口5割以上死亡想定 紀北町の対策は?

 東日本大震災と同じ理論上最大とされるマグニチュード9クラスの地震が発生した場合、三重県紀北町では、町の人口の半数以上の約8800人が命を落とすと想定されています。

 犠牲者の数を減らすために重要なのが、地震発生後のいち早い避難。紀北町での対策はどう進められているのでしょうか。

 校舎からすぐの所に海がある紀北町立西小学校。地震や津波が発生した際は、すぐ裏にある山を登る事になります。

 昔は山で避難するにも入口で詰まってしまっていましたが、4年前にスロープが作られるなど、避難場所に向かう道が整備され一刻を争う際も避難がしやすくなりました。

 今回の新想定では、東日本大震災と同程度の地震が発生した場合、紀北町の沿岸部には発災後6分で1mの津波が到達すると言われています。

 普段の防災訓練では学校から約5分で避難場所まで到着すると言います。

 一方で、65歳以上の割合が県内で3番目に多い紀北町では避難後の生活などに関し地域住民からは不安の声もあります。

 地震は高確率でいつか起きる。今回の新想定が地震・津波を自分事として捉え、避難経路や備蓄などを改めて確認する機会になりそうです。

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