7月1日は「あずきバーの日」 2500本無料配布に長蛇の列

7月1日の「あずきバーの日」を前に、あずきのパワーで暑い夏を乗り切ってもらおうと28日、全国であずきバーが無料で配られました。
日本では古くから毎月1日にあずきを食べる習慣があることから、三重県津市に本社を置く井村屋グループは、本格的な暑さを迎える7月1日を「あずきバーの日」と定め、毎年、全国各地であずきバーを配布するイベントを行っています。
津市のイオンモール津南に設けられた会場には、イベント開始前から長い列ができ、2500本のあずきバーが配られました。
訪れた人からは「おいしい。ちょっとかたい」「昔から食べているので懐かしい味」「夏はこれで乗り切れる」といった声が聞かれました。
また、会場にはあずきバーに関するクイズコーナーが設けられたほか、井村屋のキャラクター「アズキキング」が登場し、訪れた人は写真を撮るなど、「あずきバー祭り」を楽しんでいました。
井村屋グループの冨永治郎代表取締役副社長は「暑い夏を乗り切ってもらいたいという思いで、今日はあずきバーの無料配布をさせてもらった」と話していました。