NEWS県内ニュース/詳細

59年ぶり甲子園へ期待 センバツ21世紀枠候補の四日市高校に表彰状

 来年春のセンバツ高校野球大会の21世紀枠の東海地区候補校に選ばれた、三重県立四日市高校の部員に表彰状が贈られました。

 四日市高校は、秋の高校野球三重県大会で甲子園出場経験のあるいなべ総合や宇治山田商業を破り、ベスト4入りした実績に加え、学業との両立などが評価され今月12日に21世紀枠の東海地区候補校に選出されました。

 17日、三重県高校野球連盟の栗谷佳宏理事長らが学校を訪れ、35人の部員が見守るなか、隯海生主将に表彰状が、遠藤修河副主将に盾が手渡されました

 三重県高校野球連盟の水谷正樹会長は「誠実さと謙虚さをいつも持ち続けてやり切ってほしい」と話しました。

 来年3月に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球大会の21世紀枠は、来年1月30日に開かれる選考委員会で最終候補9校から2校が選ばれます。

 四日市高校は、1955年の夏の大会で全国優勝を成し遂げていて、センバツ出場が決まれば59年ぶりの甲子園出場となります。

 四日市高校の隯 海生主将は「ここまで来られたかということを実感できる表彰式になった。今後に向かってもう一度気を引き締めてしっかりと練習をしていきたい」と意気込みました。

県内ニュース一覧に戻る

ページトップへ