500食分のマグロふるまい 「豊かな海づくりフェスタ」

今年11月に三重県で開かれる「全国豊かな海づくり大会」の会場のひとつ南伊勢町で、5月31日、豊かな海づくりフェスタが開かれました。
志摩市と南伊勢町で開かれる「第44回全国豊かな海づくり大会」の機運醸成を目的にしたイベントで、式典には三重県の一見知事や開催地の自治体の関係者など、約130人が出席しました。
そろいの法被を着た子どもたちの神輿が練り歩き、式典を盛り上げたほか、養殖真鯛の稚魚約1000匹の記念放流などが行われました。
会場には、地元の産品などを扱う業者や飲食店などのブースが並び、訪れた人たちが目当ての品を買い求めていました。
また、配布した整理券が1時間程でなくなったという500食分の養殖マグロのふるまいもあり、来場者はおいしそうにほおばっていました。
来場した人は「奈良から来ました」「マグロの刺身の味は最高です」「おいしいです。脂が違う」「おいしい魚と山ときれいな海、子どもたちの代になってもずっと続いていったらいい」「若者で活気あふれる地域になってほしい」などと話していました。
「第44回全国豊かな海づくり大会」は11月9日に志摩市と南伊勢町で開かれます。