30種近いトンボ生息 親子昆虫観察会
暦の上で夏が始まる「立夏」を迎える中、三重県菰野町にある菰野町図書館で、小学生を対象にした昆虫の観察会が開かれました。
菰野町図書館の周辺では、この時期トンボやチョウなど様々な種類の虫が見られることから、毎年、小学生を対象にした昆虫の観察会を開いています。

6日は小学生とその保護者ら32人が参加し、日本トンボ学会や三重昆虫談話会に所属する2人の講師と一緒に図書館周辺を歩いて昆虫を探しました。
羽化して間もないマユタテアカネを発見した子どもたちは特徴や習性などを教わりながら観察していました。
特に、図書館に隣接する調整池は、近くの施設から温泉が流れ込む特殊な環境のため水温が高く、トンボが生育する環境に適していて、これまでに30種類近くのトンボの生息が確認されています。

この日は小雨が降り、トンボの観察にはあいにくの日となりましたが、池の周辺には数種類のイトトンボや、胴の部分が白いコシアキトンボなどが見られ、子どもたちがタモを使って捕まえていました。
参加した児童は「いろいろな種類の昆虫が見られてよかった」と満足げな表情で話していました。
