県内に約2000隻 放置船の解消にむけ対策会議
三重県志摩市や南伊勢町の海域などにおける放置船の解消に向けた対策について話し合う推進会議が19日、志摩市で開かれました。
三重県によりますと、県内の港や河川などでは約2000隻の放置船が確認されていて、志摩市と南伊勢町にはその3割にあたる約620隻が放置されています。

三重県は放置船対策を進めるため、関係市町や海上保安庁などが参加する対策推進会議を今月設置し、志摩・南伊勢地域において対策を進めます。
19日は具体的な対策を話し合う幹事会が開かれ、推進会議の概要のほか、放置船の行政代執行による撤去など、浜島港やその近隣で行われた取り組みなどが報告されました。
推進会議では、来年度中に現状の整理や発生原因の検証などを行うとともに浜島港に残る7隻の放置船の撤去を予定しています。

三重県港湾・海岸課の繁田憲一課長は「管理が行われていない放置船が今後増えることによって、油漏れなどの環境汚染や災害時の二次被害が懸念されるので、対策をとっていきたい」と話していました。