神宮を守る「神宮消防」 出初式
火災や風水害から伊勢神宮を守るために活動している「神宮消防」が29日、一般の出初式(でぞめしき)にあたる出初式(ではじめしき)を行いました。
神宮消防は、伊勢神宮や神宮林を守ろうと1882年、明治15年12月に結成された自衛消防組織で、出初式には神宮消防組や神宮衛士ら約50人が参加しました。

式では、久邇朝尊大宮司から長年にわたって神宮消防で活動する4人に表彰状が贈られました。
そして、原政美警衛部長が今年は第一次お木曳行事が予定されるなど、式年遷宮への関心が一層高まるとして「神宮消防としての使命感を胸に、更なる練度と組織力の向上に精進し歴史と伝統に満ちた神宮を引き続きお守りいただきたい」と訓示しました。
このあと、消防車両5台とともに内宮の敷地内にある御池に向かって行進し、一斉放水を行いました。
神宮消防では4組編成で内宮外宮をはじめ所管する神社などで非常時の特別警戒に備えています。
