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国が被害額の3分の1補償へ 説明会では参加者から不満も

 去年9月の大雨で浸水した三重県四日市市の地下駐車場を巡り26日、国土交通省三重河川国道事務所が浸水被害にあった車の所有者に対する説明会を開き、被害額の3分の1にあたる補償金を支払う方針を示しました。

 四日市市では、去年9月12日に発生した記録的な大雨の影響で市の中心部にある地下駐車場「くすの木パーキング」が浸水し、274台の車が水没しました。

 26日、三重河川国道事務所が被害にあった車の所有者を対象にした説明会を開き、地下駐車場に流れ込んだ雨水のうち、止水板が故障していた出入口から流れ込んだ水の量が、14カ所ある出入口から流れ込んだ水の量の約3分の1にあたることから、国が車の所有者に被害額の3分の1を補償する事が発表されました。

 補償は、被害を受けた車の修理費用のほか、車に積んでいた物やレッカー代なども対象で、今後、車の所有者は被害の写真や領収書などを国に提出しその後、国が被害額を算定するということです。

 一方で車の所有者に対し、すでに保険会社から保険金が支払われている場合は国から支払われる補償金が減額される可能性があることや、発災から説明会の開催まで時間がかかった事などを受け、参加者からは不満の声が聞かれました。

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