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松阪中央総合病院をがんゲノム医療連携病院に指定

 松阪中央総合病院(三重県)が、遺伝子情報を解析し患者に適した治療を行う「がんゲノム医療」の連携病院に指定されました。

 病院内で検体の採取などができるようになり、患者の負担軽減や治療効果の向上などが期待されます。

 がんゲノム医療とは、患者のがん組織の遺伝子を解析しがんの種類や体質に適した抗がん剤を選択し治療するもので、手術や化学療法などの標準的な治療を終え効果が見られなくなってきた患者らが対象となります。

 がんゲノム医療連携病院への指定は伊勢市の伊勢赤十字病院に次いで県内2番目となります。

 松阪中央総合病院はこれまでも「地域がん診療連携拠点病院」としてがん治療に取り組んできましたが、今月から新たにがんゲノム診療科を開設し、より精密で効果的な治療の提供が可能になるということです。

 また、これまで検査を望む患者は三重大学医学部附属病院まで行く必要があったため患者の負担軽減も期待されます。

 松阪中央総合病院の田端正己院長は「新たに治療の手段が広がったということで、地域の方のがん治療に、より貢献できれば」と話していました。

 2月28日には松阪市内で「がんと生きる」をテーマに市民公開講座が開催され、がんゲノム医療の医師による講演などが行われます。

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