いじめ重大事態の発生件数過去最多に 防止対策を議論
三重県のいじめ防止対策について検討する連絡協議会が、8日開かれ、いじめの深刻化の防止について議論されました。
三重県の調査によりますと、私学を含めた県内の学校におけるいじめの認知件数は、最新となる2024年度の統計で6026件となっていて、前の年度より約800件減少しました。
6年続いていた過去最多の更新は止まったものの、過去2番目の多さとなっているほか、いじめの重大事態の発生件数は20件にのぼり、過去最多となっています。

県のいじめ防止対策の方向性を検討するため、学校長や学識経験者など11人の委員が出席し、県の連絡協議会が開かれ、いじめの深刻化の防止について議論されました。
委員からは「いじめの行為がエスカレートすることと、被害者のダメージが深刻化していくことは分けて対応すべき」といった意見や「加害者と被害者から話を聞く際はそれぞれ別の人間が対応した方が良い」といった意見が出されました。

三重県教育委員会では8日の会議の内容を今後の取り組みの参考にしたいとしています。