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業種や企業の枠超え 若手社員を育成

 三重県内の企業で働く若手社員を対象にした、実践型の育成プログラムが22日、松阪市の宇野重工で行われました。

 業種や企業の枠を超えた同世代の若手社員が集まり、自ら考え伝えることや行動する力を養うもので、10月から行われている今期のプログラムには、リゾート関連業や製造業など県内11社から18人が参加しています。

 22日は、与えられた様々な立場から物事を考えチームで協議するワークショップが行われ、参加者たちは自治体職員や旅行代理店、歴史学者など自らとは違う立場で三重県の名称について協議しました。

 参加者たちは、違う意見を持つ人との協議を通して合意に至るまでの対話の重要性を学んでいました。

 参加した人たちは「社会人になりたての若い人全体で、色んなグループワークとかして自分なりに考えてプレゼンして、それを形にするというのはすごく面白いなと」「色んな考え方を取り入れて自分の中で考えながら発信していけるようになれたらいいなと」と話していました。

 この育成プログラムは、来年2月まで開かれ、最終日には学んだことや今後の目標などを発表する予定です。

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