年末年始を前に安全点検
人の移動や物流が増える年末年始を前に、18日、三重県津市と中部国際空港を結ぶ津エアポートラインで安全点検が行われました。

国土交通省三重運輸支局と四日市海上保安部が合同で行ったもので、職員あわせて7人が参加しました。
はじめに、中部国際空港から到着した高速船に職員らが乗り込み、船に装備されている救命胴衣や消火設備救命ボートなどの安全設備に不備がないか点検したほか、船舶輸送に必要な書類についてもチェックしました。

このあと、ターミナルでは津エアポートラインの担当者に船の安全確保やテロ対策などに関する訓練状況などについて聞き取りを行っていました。
19日は三重運輸支局によるトラックやタクシー業者での安全点検が行われる予定です。
中部運輸局三重運輸支局の渡邉孝行次長は「今回の点検を機に気を引き締めて取り組んでいただければ」と話していました。
