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共同研究で解決支援 三重大が地元企業とセミナー

 三重大学と地元企業との連携セミナーが15日、四日市商工会議所で開かれました。

 四日市市に本店を置く三十三銀行や三十三総研などが主催したセミナーで、地元企業における技術開発や新製品開発の課題に対し三重大学との共同研究によって解決支援を行う目的で開かれました。

 今回は、バイオや食、環境の分野における実践的な技術革新をテーマに開かれ、食品や製造、化学など幅広い分野の企業、約20社が参加しました。

 セミナーでは、三重大学生物資源学研究科からバイオマス関連の最新情報や食品の品質と安全を光で診断する計測技術など新たなビジネスに結びつく研究内容が報告されました。

 三十三総研では、三重大学と地元企業との橋渡しを引き続き行い、新技術や新製品の実現に向けた支援をしていきたいとしています。

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