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鳥羽水族館で海獣たちの水槽 年末恒例の大掃除

 三重県鳥羽市にある鳥羽水族館では、アシカやアザラシなどが飼育されている大水槽で、年末恒例の大掃除が行われました。

 大水槽にはアシカとアザラシ、オットセイ合わせて5頭が飼育されています。

 15日は、大掃除を前に大水槽から1時間ほどかけて約600トンの水が抜かれました。

 大水槽の掃除は月に1回夕方から行われていますが、年末の大掃除はアシカやアザラシなどに奇麗になった水槽で新年を迎えてもらおうと、汚れの見やすい日中に行われます。

 この日は、6人の飼育員らが高圧洗浄機やデッキブラシでコケや水あかを丁寧に洗い流し、アシカやアザラシは床に寝転がったり飼育員らに近寄ったりして、珍しそうに清掃作業を眺めていました。

 訪れた観光客は「なかなか見られないので面白い」「すごい大変そう」と楽しそうに眺め、飼育員は「来年から新たな気持ちで頑張ろうという気持ちになった」と笑顔で話していました。

 鳥羽水族館は年末年始も休まず営業します。

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