今年で50回目 緑化推進へ三重サツキなどの苗木贈る
環境保全や緑化の推進に役立ててもらおうと、12日、三重県津市に本社を置く三重トヨペットが、三重サツキやキンモクセイなどの苗木を県伊賀庁舎に贈りました。
三重トヨペットが社会貢献の一環として1976年から行っている活動で、今年で50年目を迎え、これまでに9683本の苗木を贈っています。
12日は三重トヨペットの井上喜晴社長らが三重県伊賀庁舎を訪れ、伊賀地域防災総合事務所の川上正晃所長に苗木を手渡しました。

この後に行われた記念植樹では、井上社長ら3人が三重サツキの苗木にスコップで土をかけ、ていねいに植えていました。

三重トヨペットの井上喜晴社長は「息長く続けてこれた。50回ということで感慨深いものがある。苗木の本数も9683本になったので1万本の贈呈は見えているので、毎年続けていきたい」と話していました。
今回贈られた三重サツキやキンモクセイなど4種類の苗木100本は今月中に県の職員らによって庁舎の正面玄関周辺などに植えられるということです。
