NEWS県内ニュース/詳細

必要なお金を残すには? 高校で出前授業

 金融のプロから将来に必要なお金の知識やライフプランなどについて学ぶ出前授業が、10日、三重県四日市市のメリノール学院高校で開かれました。

 これから社会に出る生徒や学生に金融に関する知識を身につけ、将来必要な正しい判断力を向上させてもらおうと、津市に本店をおく百五銀行が行っている出前授業です。

 この日は、メリノール学院高校の2年生約150人が参加、百五銀行リテールコンサルティング部で金融教育を担当している矢野尚美さんが、経済的に自立しよりよい生活を送るために必要なお金の知識や判断力=金融リテラシーについて説明しました。

 このなかで、矢野さんは住宅の購入や子育て老後の資金といった、人生の3大費用などについて説明し、お金を残すには使い方の優先順位をつけることや収支のバランスをしっかり考えることが大切だと呼びかけていました。

 参加した生徒たちは「お金に関しての知識があまりなかったけど、授業を通してお金の知識が知れた気がするのでよかった」などと話していました。

県内ニュース一覧に戻る

ページトップへ