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名張5人死亡事故 運転手を容疑者死亡のまま書類送検

 今年10月、三重県名張市の国道で軽乗用車が横転し5人が死亡した事故で、警察は車を運転していたのは死亡した事故当時20歳の会社員だったと特定し、危険運転致死傷や飲酒運転などの疑いで容疑者死亡のまま、10日、津地方検察庁に書類送検しました。

 危険運転致死傷と飲酒運転などの疑いで書類送検されたのは、名張市の事故当時20歳の会社員です。

 この事故は10月3日の未明、名張市上小波田の片側一車線の国道で、男女6人が乗った軽乗用車が横転し、名張市内に住む10代から20代の男女5人が死亡し、男子高校生1人が大けがをしたものです。

 警察によりますと、車内の痕跡や遺留物などから、車を運転していたのは事故当時20歳の男性だと特定しました。

 そして、男性の遺体からアルコールが検出されたことや、制限速度を大幅に超えて走行していた疑いがあるとして、危険運転致死傷や飲酒運転などの疑いで容疑者死亡のまま、津地方検察庁に書類送検しました。

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