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通信局や警察名乗る人物から電話 40代女性が約4920万円詐欺被害

 三重県内に住む40代の女性が、警察官を名乗る男らから「資産を調査する必要がある」などと言われ、現金約4920万円をだまし取られました。

 警察は特殊詐欺事件として捜査しています。

 警察によりますと、先月25日、三重県内に住む40代の女性の携帯電話に通信局を名乗る者から「あなた名義の携帯電話が電波法に触れている。警察に事情を説明して」などと電話がありました。

 その後、電話の相手が長野県警察の警察官を名乗る男に代わり「あなたに特殊詐欺の容疑がかかっている」などと言われ、その後も別の警察官や検事を名乗る男から電話やビデオ通話で「名義を貸してお金を得ていないか確かめるため、資産を全て調査する必要がある」などと言われ、女性は指示されるままインターネットや金融機関のATMから複数回にわたって現金あわせて約4920万円を指定された口座に振り込み、だまし取られました。

 警察は特殊詐欺事件として捜査しています。

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