台湾の高校生と国際交流
国際交流の一環で6日から三重県に滞在している台湾の高校生が、8日、津市の県立久居高校を訪れ、部活動などを見学し日本の高校生と交流しました。

久居高校を訪れたのは、台湾の花蓮高校の生徒20人です。
花蓮高校の生徒たちは、今年に入ってから3度オンラインで久居高校の生徒たちと交流していて、今回初めて直接会うことになりました。
はじめに2校の生徒たちは互いに英語で挨拶をし、その後、久居高校の生徒たちが学校を案内し自分たちの部活動を紹介しました。
体操部の紹介では久居高校の生徒が英語で活動を紹介した後、部員が実際に演技を披露。また、県内の高校では久居高校にしかないライフル射撃部の紹介の際には、花蓮高校の生徒がビームライフルの射撃を実際に体験するなど、生徒たちは英語や翻訳アプリを使ってコミュニケーションを取りながら約4時間にわたって交流を深めていました。

久居高校の生徒は「英語で紹介をするのは緊張したが、台湾の生徒たちはすごくいい反応をしてくれてよかった」「初めてにしては皆(射撃が)結構うまかった。(言葉を)聴き取ってくれる力が凄くてつたない英語でも理解してくれてうれしかった」などと話していました。