三重との架け橋に 「みえ国際協力大使」委嘱式
海外協力隊の一員として、途上国に派遣される三重県出身者に、三重県と派遣国の架け橋になってもらう「みえ国際協力大使」の委嘱式が三重県庁で開かれました。
みえ国際協力大使は、国際交流の推進を図るため青年海外協力隊やシニア海外協力隊などで途上国に派遣される隊員に対して委嘱するもので、現地で三重県の紹介やPRを行うとともに、活動状況などを県に提供します。

今回、委嘱されるのは青年海外協力隊の3人で、4日はフィリピンに派遣される市川兼伍さんと、中央アメリカに位置するベリーズに派遣される森亜友奈さんの2人に、三重県の服部浩副知事から委嘱状が手渡されました。
ふたりが「誇りを持ってやってきたい」「日本との架け橋になるような存在になりたい」と意気込みを語ると、服部副知事は「三重の良い所をたくさんPRしてください」と激励しました。

青年海外協力隊の3人は年明けから約2年間にわたって、それぞれの派遣国で支援活動を行います。
