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児童たちが選挙体験

 将来の有権者に選挙や政治について関心をもってもらおうと、選挙について学ぶ出前授業が三重県東員町の小学校で行われました。

 出前授業は、三重県選挙管理委員会などが行ったもので、東員町立笹尾東小学校の6年生26人が社会科の授業の一環として参加しました。

 はじめに、三重県選挙管理委員会の職員が選挙の仕組みや選挙運動をする際に、違犯となる行為などについて説明しました。

 児童たちはこの後、先生が候補者役となる架空の町長選挙を体験しました。

 会場には、実際の選挙に使われる投票用紙や投票箱が用意され、児童たちは候補演説を聞いうえで自ら選んだ候補者に一票を投じていました。

 児童の一人は「選挙権がある年齢になったら選挙に行きたい」と話していました。

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