横断歩道を渡る7つのルールを確認 鈴鹿市出身の俳優・中西悠綺さんが1日署長
三重県鈴鹿市では、鈴鹿市出身の俳優・中西悠綺さんを1日警察署長に委嘱し、広報啓発活動が行われました。
鈴鹿市出身の中西悠綺さんは、日本人として初の中国映画主演を務めるなど、アジアを舞台に数々の有名映画に出演している俳優です。

この日は一日署長の委嘱式が行われた後、白子駅前であおい保育園の園児約30人に向けて交通安全教室が行われました。
中西さんは、園児たちに横断歩道を渡る時はしっかり止まること、周りをよく見て、しっかりと手を上げて渡ることなど、7つの横断歩道を渡るルールを話し、実際に横断歩道を渡って正しい渡り方を確認していました。

その後、交通事故防止と飲酒運転・危険運転の根絶の重要性、また特殊詐欺の被害防止が書かれたチラシなどを駅を利用する人たちに配りました。

鈴鹿警察署の木村智晴交通第一課長は「年末年始にかけて、気が焦るということもあるので、交通事故が多くなる時期。安全運転に気を付けてください」と話していました。