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「高い所は怖かったけど楽しかった」 児童が馬術を体験

 オリンピックや国民スポーツ大会の競技種目である「馬術」について知ってもらおうと、11月28日、三重県鈴鹿市の小学校で出前授業が行われました。

 スポーツを楽しむきっかけにして欲しいと、鈴鹿市が市内の小中学生を対象に2020年から行っている出前授業で、この日は、桜島小学校の2年生82人が参加しました。

 馬や馬術について学んだ後、児童たちは3頭の馬と対面し、実際に乗馬を体験。おそるおそる馬に触れたり笑顔で乗馬を楽しんだりと思い思いに馬と触れ合い、生き物や他者を思いやる大切さを学んでいました。


 児童は「知らなかったことが知れてよかった。高い所は怖かったけど楽しかった」などと話していました。

 この出前授業は来年2月まで、馬術のほか、ラグビーやサッカーなどが行われる予定で、関係者は「子どもたちにいろいろなスポーツを体験してもらい、将来の選択肢につながれば」と話しています。

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