8週連続で増加 インフル感染拡大
三重県内のインフルエンザの患者数は、8週連続で増加し、国が警報レベルの目安とする30人を上回っています。
三重県によりますと、今月17日から23日までの県内のインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり44.99人で、前の週から10人以上増えて、国が警報レベルの目安としている30人を2週連続で上回っています。
保健所別の患者数は鈴鹿保健所が60.7人で最も多く、次いで桑名保健所が58.8人、津保健所が47.18人となっていて、三重県によりますと、小・中学生など若年層を中心に感染が拡がっているということです。
また、県内では、26日時点で、小・中学校において休校が4校、また幼稚園とこども園小・中学校において学年閉鎖が47校、そして幼稚園と保育園こども園小・中・高校の47校で学級閉鎖の措置が取られています。
三重県では、こまめな手洗い、室内の換気や加湿など感染対策の徹底を呼びかけています。