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「全国的に価格が1.3~2倍」 伊勢茶の普及を目指す大会

 伊勢茶の生産技術の改善や、品質の向上などにつなげる「伊勢茶振興大会」が、26日、三重県津市で開かれました。

 伊勢茶の普及を目指して毎年開かれている大会で、県内各地から伊勢茶の生産者や流通業者など約100人が参加しました。

 はじめに、三重県茶業会議所の鎌田隆郎会頭が「今年は全国的に価格が前年比の1.3倍から2倍、てん茶については2倍以上の取引となるなど、これまでにない状況」と話し「この需要の高まりや価格上昇は、関係者の皆様の日頃の産地の維持や高品質の生産に絶え間ない努力をしていただいているたまもの」と挨拶しました。

 このあと、長年にわたって茶業の振興などに尽力した人や、今年の伊勢茶品評会で入賞した生産者らが表彰されました。

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