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三重・鈴鹿出身菰方選手が日本勢史上初・テニス競技で金 デフリンピック東京大会

 聴覚障害者のスポーツの祭典・デフリンピック東京大会で、三重県鈴鹿市出身の菰方里菜選手が女子テニス・ダブルスの決勝で勝利し、日本勢史上初となるテニス競技の金メダルを獲得しました。

 鈴鹿市出身の菰方選手は、全豪オープンのデフテニス部門で連覇を果たすなどの活躍を見せ、今回、自身初のデフリンピックに出場しています。

 女子ダブルスの決勝は日本勢同士の対決となり菰方選手のペアは第1セット・第2セットを連取してストレート勝ち。25回目を迎えるデフリンピックで、日本勢初のテニス競技の金メダルを獲得しました。

 菰方選手は「きょう応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。応援を力にかえてテニスをしたいと、この大会が始まってから思っていたので、このような結果で恩返しができたかなと思う」と話していました。

 菰方選手は25日、女子シングルスの3位決定戦に臨み、2つ目のメダル獲得を目指します。

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