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ドローンによる調査や重機を使った倒木の除去作業など 災害時の対応訓練

 南海トラフ巨大地震や豪雨災害などを想定した災害対応訓練が、21日、三重県松阪市で行われました。

 災害時に迅速な復旧活動が行えるよう、三重県建設業協会が毎年行っている訓練で、11回目となる今回は、県内の12支部から約600人が参加。開会式では三重県建設業協会の竹上亀代司会長が「近年各地で自然災害が頻発し、三重県でも9月に県北部で大雨による浸水被害があったばかり。緊張感をもって全力で取り組んでほしい」と挨拶しました。

 訓練は台風や豪雨などによる被害が松阪市内で発生したことを想定し、ドローンによる災害現場の調査をはじめ、重機を使った倒木の除去作業など各支部が協力して作業を進めていました。


 三重県建設業協会と各支部では、災害時に要請を受けて復旧作業にあたる協定を県や市町と結んでいて、今後も、災害時における迅速な対応ができるよう準備をしていきたいとしています。

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