「笑顔があふれるよう」 保育園などにクレヨンなどの文具を贈る
三重県津市で創業した岡三証券グループと、フコク生命が、穀物や野菜から作られた文具を三重県津市内の幼稚園などに贈ろうと、21日、津市役所で共同贈呈式が行われました。
贈られるのは県内の企業から出たオカラの副産物で作ったスケッチブックと、廃棄される米と野菜からできたクレヨンです。

岡三証券グループとフコク生命は、共に創立100周年を迎えた2023年から共同で寄贈しています。
贈呈式には岡三証券とフコク生命の関係者らが出席し、岡三証券の尾崎晋常務執行役員は「それぞれの保育所で、笑顔がいっぱいあふれるような時間をもっていただいたらありがたいです」と挨拶しました。
津市長に目録が贈呈された後、市内の保育園と園児の代表にクレヨンとスケッチブックがそれぞれ手渡されました。

園児がその場で書いた絵を見せると、関係者からは笑みがこぼれていました。

今回贈られたスケッチブックとクレヨン500セットは、市内に24ある全ての公立保育園と認定こども園に届けられるということです。
