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センサーやAI活用して事故を防ぐ 高速道路の安全を支える技術の展示会

 高速道路の安全を支える最新のテクノロジーを披露する展示会が、20日、名古屋市で開かれました。

 高速道路の保全・点検などを行う中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋が、高速道路の安全を支える技術を多くの人に知ってもらおうと開いたもので、会場には1000人を超える人が訪れました。

 会場では、最新の技術や製品など46品目が展示されたほか、高速道路の点検技術について学べる講演会も開かれました。

 展示では、ヘルメットなどに装着でき、天井などが近づいた時に警報音が鳴ることで、高所作業時に挟まれる事故を防ぐセンサーや、AIによる画像処理技術を活用し、高速道路での作業中に規制区域内に車両が誤って侵入してきたことを作業員に知らせるシステムなど、点検時の作業員の安全性の確保に関する製品や技術が注目を集めていました。

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