施設の改修やキャンパスの環境整備活用 調剤薬局事業を手掛ける企業からの寄付金に感謝状
三重県津市に本社を置き、調剤薬局事業などを手掛けるメディカル一光グループが三重大学に寄付金を贈った事を受け、17日、三重大学からメディカル一光グループに感謝状が贈呈されました。
メディカル一光グループは、今年、創業40周年を迎えた事を機に、三重大学創立75周年記念事業に対して寄付金300万円を贈っています。
この日、三重大学で行われた贈呈式では、三重大学の伊藤正明学長からメディカル一光グループの南野利久代表取締役社長に寄付金に対する感謝状が贈られました。
伊藤学長は「まず長年の小児がん患者とその家族への支援に感謝している。寄付金を食堂の改修などに使うことで、学生や職員の交流の場となり地域の魅力向上にもつなげたい」と述べました。
これに対し南野代表取締役社長は「三重大学の卒業生がグループで活躍している。今後も協力を続けていきたい」と意欲を示しました。
贈られた寄付金は、施設の改修やキャンパスの環境整備に活用されるということです。