NEWS県内ニュース/詳細

研修などで活用 ゲーム感覚で俊敏性などを測る「クイックキャッチ」寄贈

 ドライバーなどに交通安全意識を高めてもらおうと、JA共済連三重から6日、三重県交通安全協会に交通安全啓発グッズが贈られました。

 交通事故の未然防止や啓発活動に役立ててもらおうと、JA共済連三重が毎年行っている取り組みです。

 6日に開かれた贈呈式で、JA共済連三重の東達也本部長が「今後も自賠責制度の普及や交通事故被害者の支援、交通安全啓発活動などに積極的に取り組んでいきたい」と挨拶し、三重県交通安全協会の伊藤達彦専務理事に目録を手渡しました。

 今回、贈られたゲーム感覚で俊敏性や正確性を測ることができる「クイックキャッチ」1台は、交通安全協会が各市町で開催している交通安全研修などで活用されます。

 三重県警によりますと今年に入り、5日までに交通死亡事故が43件発生し、去年の同じ時期に比べて6件増加しています。

 三重県交通安全協会松岡善則安全対策部長は「年末の交通安全運動が展開される中で、様々な機会を通じて、この資機材を活用して、ドライバーの皆様に安全運転に繋げていただけるように活用を図っていきたい」と話していました。

県内ニュース一覧に戻る

ページトップへ