2校休校 14校で学年閉鎖 インフル患者数大幅に増加
三重県内ではインフルエンザの患者数が前の週から大幅に増加し、注意報レベルとなっていて県内であわせて18校が休校や学年・学級閉鎖の措置をとっています。
三重県では感染対策の徹底を呼びかけています。
三重県によりますと、先月27日から今月2日までの県内におけるインフルエンザの患者数は1医療機関あたり12.34人で、今シーズン初めて国が注意報レベルの目安としている10人を上回りました。

保健所別では、津保健所が16.2人、桑名保健所が14.9人と、患者数が多くなっています。

また、県内では6日時点で、小学校2校が休校、幼稚園と小・中学校の合わせて14校で学年閉鎖。小・中・高校の合わせて12校で学級閉鎖の措置が取られています。

今後、感染がさらに拡大すると予想されていて、三重県では、手洗いやせきエチケットなど感染対策の徹底を呼びかけています。