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高市氏が女性初の総理大臣に 三重県民の反応は

 自民党の高市早苗総裁が21日、衆参両院の本会議で行われた総理大臣の指名選挙で、女性初の内閣総理大臣に選出されました。

 21日午後、衆参両院の本会議で総理大臣の指名選挙が行われ、日本維新の会と連立を組む自民党の高市総裁が第104代の内閣総理大臣に選出されました。

 高市さんは奈良県出身の64歳で、女性初の内閣総理大臣に。

 高市総理の誕生を受けて自民党三重県連の中嶋年規幹事長は「日本維新の会との政策合意に真摯に向き合うとともに野党とも丁寧な合意形成を図りながら安定した政権運営に努めていただきたい」とコメントしています。

 一方、自民党との連立を解消した公明党三重県本部の中川康洋代表は「目下の重要課題である物価高対策への対応や国際社会の平和と安定などに向け精力的に取り組まれることを期待します」とコメントしています。

 三重県の一見勝之知事は「日本初の女性総理ということで期待したい。リニアなど三重県の課題について(高市総理は)奈良出身なので、わかってもらえるのではないか。そういう意味では、地域の発展に協力してもらえると期待している」と述べました。
 
 県民は「日本を前に進めてくれることを期待している」「女性の視点にたった政策を期待したい」「保育士をめざしているが、給料が労働に対して足りていないので改善を」などと話していました。

 高市総理大臣は、直ちに組閣に着手し、21日夜、新内閣を発足させました。

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