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メダル獲得に期待 「デフテニス界の女王」鈴鹿市出身の菰方選手が抱負 三重

 11月に、日本で初開催されるデフリンピックに、テニスの日本代表として出場する三重県鈴鹿市出身の菰方里菜選手が、県庁を訪れ、意気込みを語りました。

 デフリンピックは耳が聞こえない、聞こえにくいアスリートを対象に4年に1度、開催される国際スポーツ大会で、三重県からは2人の選手が出場します。

 14日は、テニスの日本代表、鈴鹿市出身の菰方里菜選手が県庁を訪れ、三重県の服部副知事に意気込みを語りました。

 それに対し、三重県の服部副知事は「みなさんに元気と勇気を与えるような活躍を期待している。三重県を挙げて応援したい」と激励の言葉を述べました。

 菰方選手は世界大会で数々の成績を残し「デフテニス界の女王」とも呼ばれていて、メダル獲得が期待されています。

 菰方選手は「初めてのデフリンピックだからこそ楽しむことを忘れずに、周りの人への感謝を忘れずに頑張りたい」と話しています。

 デフリンピックは東京や静岡などを会場に11月15日に開幕します。

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