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68歳から3年連続で大台ケ原へ 松浦武四郎の足跡をたどる企画展

 北海道の名付け親・松浦武四郎が、晩年に訪れた大台ケ原の足跡を知ることができる企画展「武四郎と大台ケ原」が、三重県松阪市にある松浦武四郎記念館で開かれています。

 この企画では、松浦武四郎が68歳から3年連続で登り、大台ケ原について書いた旅の記録など、あわせて37点の資料が展示されています。

 武四郎は16歳頃に初めて家を出たことから旅の楽しさを知り、亡くなる直前まで旅が好きだった人物として知られています。

 会場には3回の大台ケ原登山について書いたものや、歩く道しるべとなる石標の設置場所を明記した地図などが並んでいて、武四郎の晩年の様子をうかがうことができます。

 中でも、武四郎が一度登っただけで描いたという貴重な資料も展示されています。

 企画展「武四郎と大台ケ原」は松阪市の松浦武四郎記念館で11月30日まで開かれています。

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