介護や農業など 高校生が身近な問題から作成したビジネスプラン発表
起業する際に重要な基盤となる、ビジネスプランについて学んでもらおうと、12日に三重県津市にある津西高校で、日本政策金融公庫の職員による出張授業が行われました。
日本政策金融公庫では毎年全国の高校生・高専生を対象に、ビジネスプランを競い合う大会を開いています。
津西高校の2年生16人は、日本政策金融公庫の職員からこれまでに3回の授業を通じてアイデアの発想法や収支計画の作り方などを学んできました。
最終回の今回は5つの班に分かれて「介護する人の事を考えた汚れにくい壁紙」の提案や「規格外の農産物を買取り地域で移動販売を行う」提案など、自分たちが感じた身近な問題や課題からアイデアを出し合って作成したビジネスプランを発表しました。
「高校生ビジネスプラン・グランプリ」は今年11月下旬にベスト100の選考が行われた後、来年1月に行われるファイナリスト10組による最終審査会を経てグランプリが決定するということです。