飲酒運転でひき逃げの疑い 交通死亡事故で41歳の男を在宅起訴
8月に三重県四日市市で車2台が衝突し、軽自動車を運転していた男性が死亡した事故で、酒を飲んだ状態で衝突事故を起こし、男性を救護しなかったとして津地方検察庁は12日に、41歳の男を危険運転致死と道路交通法違反の罪で在宅起訴しました。
起訴されたのは四日市市の自動車整備業・加藤周被告(41)です。
起訴状によりますと、加藤被告は8月15日の午前3時過ぎ、四日市市十七軒町の市道交差点で酒を飲んだ状態で普通乗用車を運転し、軽自動車にぶつかり、事故相手の男性を救護せず、警察署にも報告しなかったとされています。
この事故により、軽自動車を運転していた50代の会社の員男性は頭を強く打ち死亡しました。検察は加藤被告の認否を明らかにしていません。