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夏休み最終日 猛暑でも観光地ではにぎわう

 連日猛暑が続いていますが、三重県内の観光地では夏休み最終日を楽しむ家族連れらでにぎわいました。

 伊勢神宮内宮周辺では、真夏を思わせる日差しが照りつける中、観光客が日傘で暑さを防いだり、冷たい食べ物で涼をとったりしながら観光を楽しんでいました。

 観光客からは「めっちゃ暑かったです。かき氷が食べたいです」「暑すぎて溶けちゃうそうです。ソフトクリームを食べました。おいしかった」などの声が聞かれました。

 おはらい町では、観光客に少しでも涼んでもらおうと、店の前に打ち水をするなど工夫する店舗も見られました。

 一方、猛暑の中でも涼しく楽しめる鳥羽市の鳥羽水族館では、巨大な水槽の中で優雅に泳ぐ海の生き物の姿を楽しむ多くの観光客でにぎわいました。

 なかでも、国内で唯一鳥羽水族館だけで飼育されているラッコのエリアでは、観覧時間が1分に制限されているものの、長蛇の列ができる人気となっていました。

 子どもたちは、涼しい水族館の中で夏休み最後の一日を満喫していました。

 鳥羽水族館によりますと、8月に入ってから30日までの入館者数が約17万人と前の年に比べて1割以上増加しているということです。

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