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有効求人倍率が4カ月ぶり前月上回る

 今年7月の三重県内の有効求人倍率は1.16倍となり、4カ月ぶりに前の月を上回りました。

 三重労働局の発表によりますと、今年7月は、有効求人数、有効求職者数ともに増加しましたが、有効求人数の増加幅の方が大きかったことから、県内の有効求人倍率は前の月から0.03ポイント増え、1.16となりました。

 また、全国の平均倍率1.22倍を0.06ポイント下回りました。

 三重労働局によりますと、物価高騰や人件費の上昇が影響していますが、18業種中、13業種で新規求人数が増え、建設業では事業継続のため人員を確保する動きが見られ、新規求人数が4カ月連続で増えています。


 県内の雇用情勢について三重労働局は「求人が求職を上回って推移しているものの、求人の動きには足踏みが見られ改善の動きに弱さが見られる」としています。

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